[神輿担ぎの後遺症?肩・腰・膝の痛みを自宅ケアで乗り切ろう]

はじめに

 

 

みなさん、こんにちは。

 

たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。

 

 

秋祭りの後、体のあちこちが痛くなっていませんか?

 

秋祭りは楽しい行事ですが、神輿を担いだ後に体の痛みを感じる人が多いのです。

 

 

 

特に肩、首、背中、腰、膝、ふくらはぎなどが痛くなりやすいです。

 

これは、普段使わない筋肉を急に使ったり、同じ姿勢を長時間続けたりすることが原因です。

 

神輿は重いので、それを支えるために体に大きな負担がかかります。

 

 

また、お祭りの興奮で体の疲れに気づきにくく、知らず知らずのうちに無理をしてしまうこともあります。

 

 

 

 

 

 

でも、心配する必要はありません。

 

この痛みは適切なケアをすれば和らげることができます。

 

大切なのは、まず自分の体にどんな痛みがあるのかを知ることです。

 

そして、その痛みに対してどのようなケアができるのかを学ぶことです。

 

 

 

この記事では、神輿担ぎの後によく起こる痛みの種類と、自宅でできる簡単なケア方法を紹介します。

 

これらの方法を試すことで、体の痛みを軽くし、日常生活をより快適に過ごせるようになります。

 

さらに、来年の秋祭りをもっと楽しめるようになるでしょう。

 

 

 

痛みを和らげるためのケアは、すぐに始めることが大切です。

 

痛みが出てから数日経ってからでは、回復に時間がかかってしまうかもしれません。

 

 

この記事を読んで、自分の体に合ったケア方法を見つけてください。

 

 

 

 

神輿担ぎで痛くなりやすい体の部位

 

 

神輿を担いだ後、特に痛くなりやすい体の部位があります。

 

それぞれの部位がなぜ痛くなるのか、詳しく見ていきましょう。

 

 

 

まず、最も痛くなりやすいのが肩です。

 

神輿の担ぎ棒が直接当たるので、一番負担がかかります。

 

特に普段から重いものを持ち上げる習慣がない人は、肩の筋肉が慣れていないため、より痛みを感じやすくなります。

 

 

 

 

次に首です。

 

肩と一緒に使うので、首の付け根や首筋が痛くなることがあります。

 

上を向いて神輿を担ぐ姿勢が、首に負担をかけるのです。

 

 

 

背中も痛くなりやすい部分です。

 

長時間同じ姿勢で神輿を担ぐため、背中全体の筋肉が疲れて痛くなります。

 

特に、普段から姿勢が悪い人は背中の筋肉が弱いため、より痛みを感じやすくなります。

 

 

 

腰も要注意です。

 

神輿はとても重いので、その重さを支える腰に大きな負担がかかります。

 

腰を痛めると日常生活に大きな影響が出るので、特に気をつける必要があります。

 

ひどい場合は「ぎっくり腰」になることもあるので注意しましょう。

 

 

 

 

 

膝も痛くなりやすい部位です。

 

神輿を担ぐ時はつま先立ちになることが多く、そのため膝に大きな負担がかかります。

 

特に、普段から膝に不安がある人は注意が必要です。

 

 

 

最後に、ふくらはぎです。

 

長時間歩いたり、つま先立ちを続けたりするので、ふくらはぎの筋肉が疲れて痛くなります。

 

ふくらはぎの痛みは歩くのを困難にするので、しっかりケアすることが大切です。

 

 

 

 

これらの痛みは、普段しない動きをしたり、同じ姿勢を長く続けたりすることで起こります。

 

体に負担をかけすぎたサインなので、しっかりケアすることが大切です。

 

痛みを放置すると悪化する可能性があるので、早めの対処を心がけましょう。

 

 

 

 

自宅でできる簡単ストレッチ

 

 

痛みを和らげるために、自宅でできる簡単なストレッチを紹介します。

 

 

 

肩のストレッチ

 

 

両手を後ろで組んで、ゆっくりと上に持ち上げます。15秒キープして、3回繰り返します。

 

背中が丸まらないように注意して、胸を張るように意識しましょう。

 

 

 

 

 

首のストレッチ

 

 

首をゆっくりと前後左右に倒し、それぞれ10秒ずつキープします。

 

手であごを後ろに押して、首の前面も伸ばしましょう。

 

 

 

 

背中のストレッチ

 

 

手を頭上に組み、ひじを伸ばして上に大きく伸びます。

 

そのまま上半身を横に曲げて10秒キープします。

 

 

この時、股関節から倒したり、上半身が前に倒れないように注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

腰のストレッチ

 

 

四つん這いになり、お尻を後ろに引きながら、上半身を前に倒します。

 

15秒キープして3回繰り返します。

 

 

この時、腰を反らさないように注意しましょう。

 

胸から前に反らすように意識をし、腰を丸めるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

膝のストレッチ

 

 

椅子に座って足を伸ばし、つま先を自分の方に引き寄せます。

 

10秒キープして5回繰り返します。

 

 

 

 

 

 

ふくらはぎのストレッチ

 

 

壁に手をついて、片足を後ろに引き、かかとを地面につけたまま、膝を伸ばします。

 

20秒キープして左右交互に3回ずつ行います。

 

 

 

 

 

これらのストレッチは、痛みが強い時は無理をせず、軽く行うようにしてください。

 

 

 

 

日常生活での注意点

 

 

秋祭りの後も、日常生活での注意が大切です。

 

 

まず、良い姿勢を心がけましょう。

 

背筋を伸ばし、肩の力を抜くことで、体への負担を減らせます。

 

デスクワークが多い人は、1時間に1回は軽く体を動かすことをおすすめします。

 

 

 

また、睡眠も重要です。

 

体の回復には十分な睡眠が必要なので、7〜8時間の睡眠時間を確保しましょう。

 

 

枕の高さにも注意が必要です。

 

首に負担がかからない高さの枕を選びましょう。

 

 

そして、普段から軽い運動やストレッチを行うことで、体の柔軟性を保つことができます。

 

 

 

水分をしっかり取ることも大切です。

 

特に、お風呂上がりや運動後は、失った水分を補給しましょう。

 

 

 

 

 

これらの注意点を意識することで、体の痛みを予防し、健康的な生活を送ることができます。

 

神輿を担がれた後に体を悪くされた方の症例はこちらをご覧ください。

 

https://fujii-hone.com/blog/archives/4436

片側だけ腰痛にご注意!おみこしを担いだのが原因?筋肉に与えた影響は首にも!

 

整骨院での治療について

 

 

自宅でのケアだけでは痛みが改善しない場合は、整骨院での治療を検討してみましょう。

 

整骨院では、あなたの症状に合わせた治療を行います。

 

 

 

例えば、手で直接体を触って施療したり、体を温めたりする治療があります。

 

これらの治療は、筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする効果があります。

 

 

 

また、日常生活での注意点や、自宅でできるストレッチなども教えてもらえます。

 

整骨院での治療は、痛みを軽くするだけでなく、体全体のバランスを整えることで、将来の痛みを防ぐ効果もあります。

 

 

 

特に、痛みが1週間以上続く場合や、日常生活に支障がある場合は、整骨院に相談することをおすすめします。

 

専門家のアドバイスを受けることで、より早く、安全に回復することができます。

 

 

 

当院では、ハイチャージといった細胞を活性化させるための電気を流す機械を使用したり、

鍼治療や手技といった、患者様一人一人に合わせた治療法で院長が施術を考え行います。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

楽しい秋祭りの後、寒暖差も相まって体の痛みが少しでも軽減することを祈っております。

 

 

 

もし、痛みが続くようならば無理をせず、医療機関を受診したり、整骨院で診てもらうことをお勧めします。

 

当院でも腰痛に悩まれている方、肩やひざの痛みがある方のご相談など受け付けております。

 

一人で悩まずに気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です