肩こりの治療

STIFF SHOULDER

「しんどくなったらマッサージに行って、やってもらった時だけ楽になります」——長く肩こりで困っておられる方から、いちばんよくうかがう言葉です。兵庫県たつの市のフジイ整骨院では、硬くなった場所をゆるめることに加えて、そこに負担をかけている姿勢や体の使い方まで含めて確かめていきます。完全予約制で、院長がおひとりずつ時間をとって対応しています。

立って両腕を前に伸ばす人の肩に手を添えて、動きを確かめる施術者
こんな方が
もんでもその場だけで戻ってしまう方、デスクワークで長時間同じ姿勢の方、肩こりから頭痛が出る方
まず確かめること
首や肩だけでなく、肩甲骨まわり・背中・骨盤の傾き、そして日常の姿勢
行うこと
ハイチャージ・トリガーポイント鍼療法・整体を、その方の状態に合わせて組み合わせます
通院について
おひとりずつ状態が異なりますので、初回に体の状態を確認したうえで目安をお伝えします

SYMPTOMS

こんな状態では、ありませんか。

  • じっとしている時間のほうが長い
  • マッサージで強くもんでもらったり、自分でゴリゴリしたりしている
  • 肩こりがひどくなると頭痛が出る
  • 気づくと肩に手がまわっている

ひとつでも当てはまるものがあれば、一度ご相談ください。

WHY

肩こりが、なかなか変わらない理由

1. 動かさない時間が長い

現代の生活では、同じ姿勢でいる時間がどうしても長くなります。机の前で集中していると2時間以上座ったまま、ということも多いでしょう。立ち仕事の方でも、毎日同じ動作の繰り返しということがほとんどではないでしょうか。

人の体は、動かしているところは動くようにできています。逆に、動かさないところは衰えていきます。座ってパソコン作業をしている方は、その姿勢を保つための筋肉は使われますが、それ以外の体を支える筋肉は使われていません。

筋肉は血のめぐりによって動きやすさを保っています。使われない筋肉は血のめぐりが悪くなり、硬くなっていきます。

余談ですが。
ゴリゴリの筋肉をもっているラグビーのフォワードの選手は、肩こりを感じないと言われます。見た目には凝っていそうですが、発達した筋肉には血の流れがしっかりあるからなんですね。ラグビー選手ほど運動する必要はありません。1日合計30分くらい、しっかり手をふって歩く。まずはそのくらいから。

2. 強くもむこと

やってもらった直後は気持ちよく、すっきりします。「気持ちいい」という感覚があるのは、脳から痛みをやわらげる信号が出るためです。

ただ、その感覚は長くは続きません。そして強い刺激を受けた筋肉は、刺激から体を守ろうとして、かえって硬くなることがあります。それを繰り返すうちに、だんだん強い刺激でないと物足りなくなっていく——そういう方が少なくありません。

3. お薬について

頭痛まで出るような強い肩こりの場合、病院でお薬が処方されることがあります。

お薬そのものが悪いということはありません。わたしも「お薬を飲みながら進めていきましょう」とお伝えすることがあります。

ただ、痛み止めを使う日が増えてきた、以前より効きにくくなってきたと感じておられる場合は、一度処方された医師にご相談ください。頭痛については、痛み止めを使う頻度が多くなること自体が症状に関わってくることが知られています(→ 頭痛のページで詳しくご説明しています)。

お薬を減らすかどうか、やめるかどうかは、必ず医師の判断のもとで行ってください。当院からお薬について申し上げることはできません。

BACKGROUND

肩こりの背景にあるもの

1. 日常の姿勢

人はもともと、肩が少し前に丸くなっている姿勢が自然にできています。背中も少し丸いほうが楽だという方が多いでしょう。楽な姿勢そのものが悪いわけではありません。ただ、それを長時間、何日も続けていると、筋肉は硬くなっていきます。

電車に乗ると、ほとんどの方が下を向いてスマートフォンを見ています。まっすぐの目線で見ている方は、ほとんどいません。

2. ストレス

ストレスによって体の調子を崩される方は、年々増えているように感じます。慢性的な痛みには、ストレスが関わっていると考えられています。

職場や家庭の環境からのストレスが長く続くと、脳から出ている痛みをやわらげる物質が減り、普段なら感じない程度の痛みも感じやすくなると言われています。

美容室で「肩こってますね〜」と言われても「そんなにこってないんですけど」という方は、筋肉は硬くなっているけれど、痛みとして感じるところまで至っていないのかもしれません。

3. 体のかたより

体はひとつのつながりでできています。肩は肩、腰は腰で別々にあるわけではなく、神経も筋肉も関節も互いに影響し合っています。

肩がこっている方の体を見ると、背中が丸い、骨盤が傾いている、左右の肩の高さが違う——そういう状態であることがほとんどです。足に鍼やお灸をしているのに肩が動きやすくなる、というのは、体がつながっていることのひとつの表れだと思っています。

ですので、肩こりの背景が肩にあるとは限りません。

OUR CARE

当院では、こうします。

問診を大事にしています

日常生活のことを少し細かくお聞きします。肩こりに関係のなさそうなことでも構いません。職場や家庭の環境が背景になっていることも多いので、気になることは何でもお話しください。

首や肩だけを見ません

肩甲骨まわり、背中、骨盤の傾きまで含めて動きを確かめます。硬くなっている場所に直接はたらきかけると同時に、そこに負担をかけている体全体のかたよりを整えていきます。

日常で気をつけることを、お伝えします

施術で整えても、日常の姿勢が変わらなければ同じところに戻りやすくなります。施術と、生活の中での小さな工夫。この両方があると、負担のかかりにくい状態に近づいていきます。

施術は、院長がひとりで行います

平成27年から、わたし一人で施術を行う体制にしています。1日にご案内できる人数には限りがありますが、おひとりずつに時間をかけるためです。

OUR METHOD

当院が組み合わせている3つのこと

当院では、電気・鍼・整体の3つを、その方の状態に合わせて組み合わせています。ひとつの方法にこだわるのではなく、そのときの体に必要なものを選ぶという考え方です。

01

ハイチャージ184
(低周波治療器)

管理医療機器として認証を受けた低周波治療器です(認証番号 21400BZY00118000)。経皮的な鎮痛や筋萎縮の改善を目的とした機器で、当院では施術の最初に用いています。強い刺激を感じることはほとんどありません。

02

トリガーポイント
鍼療法

筋肉の中にある「痛みの引き金になっている点」を探して、そこに鍼をします。押している場所と違うところに響く感覚(関連痛)が出ることがあり、これがその方の痛みと同じ場所であれば、原因を絞り込む手がかりになります。使用する鍼は髪の毛ほどの太さの使い捨てのものです。

03

整体

関節ひとつひとつの動きを確かめながら、動きの悪くなっているところを調整していきます。強く押したり、無理にひねったりはしません。音を鳴らすことを目的にもしていません。ボキボキされるのが苦手な方には、別の方法で行います。

※ ペースメーカーをお使いの方、体内に金属が入っている方など、この機器を使えない場合があります。詳しくはこの機器を使えない方をご覧ください。

FIRST VISIT

初めての日は、こんな流れです

  1. まず、お話をうかがいます。

    いつから、どんなときにつらいのか。お仕事や生活の中で繰り返している動きはないか。症状と関係がなさそうなことでも構いません。話しているうちに思い出されることが、原因につながることがよくあります。病院で言われた内容やお薬のことも、わかる範囲で教えてください。

  2. つぎに、全身を調べます。

    痛むところだけを診るのではありません。関節の動く範囲、筋力の左右差、お腹の硬さまで、全身を確かめていきます。首・肩甲骨まわり・背中・骨盤の傾きは特に丁寧に見ます。

    「なぜ、そこが痛くなっているのか」を考えるためです。痛みが出ている場所と、それを引き起こしている場所は、離れていることが少なくありません。

  3. そして、施術に入ります。

    確かめたことをもとに、電気・鍼・整体の中から必要なものを組み合わせます。強い力で押したり、もんだりはしません。

  4. 途中で、何度も確かめます。

    施術をしながら、さきほどの検査をもう一度やり直します。

    「さっきより上がりますよね」

    そうやって、ご自身の体で変化を感じていただくようにしています。説明を聞くだけでは、なかなか納得できないものです。ご自身の体で確かめていただくのがいちばん早いと思っています。

  5. 最後に、何をしたかをお伝えします。

    どこに何が起きていたか、どこにはたらきかけたか、ご自宅で気をつけていただきたいことを説明します。

    「何が悪くて、どう変わったのか」を、ご自身の言葉で説明できるようになっていただくこと。これがわたしの目指しているところです。次にお越しいただく目安も、ここでお伝えします。

施術時間は30分ほどですが、初めての日はお話をうかがい、体を確かめる時間を先にとるため、1時間ほどみておいてください。お時間に余裕をもってお越しください。

AFTERCARE

施術のあとに出る反応について

施術のあと、体がだるい、眠い、施術した部分が少し重く感じるといった反応が出ることがあります。多くは1日から2日でおさまります。

ただし、我慢していただく必要はありません。痛みが強くなった、反応が3日以上続いている、いつもと違う感じがする——そうしたときは、必ずご連絡ください。すぐに対応させていただきます。

こんなときは、施術より先に医療機関へ

次のような症状がある場合は、当院での施術ではなく、医療機関の受診が必要です。心当たりがあれば、まず医師にご相談ください。

  • 手足に力が入らない、感覚が鈍い
  • 排尿・排便に異常がある
  • 安静にしていても痛みが強い、夜眠れないほど痛む
  • 痛みと同時に発熱がある
  • 今まで経験したことのない頭痛、突然の激しい頭痛
  • 急に体重が減った、原因のわからない体調不良が続いている

FAQ

よくあるご質問

もんでもらうと楽になるのですが、それではだめですか。

だめということはありません。ただ「その時だけ戻ってしまう」ということが続いているなら、硬くなっている背景のほうがそのままになっている可能性があります。当院では、そちらを一緒に探していきます。

ストレートネックと言われました。

首の骨のカーブの状態を指す言葉です。ただ、そう言われた方すべてに症状があるわけではありません。当院では、首だけでなく肩甲骨まわりや背中の動きまで含めて確かめていきます。

肩こりから頭痛が出ます。

首や肩の緊張が関わる頭痛について、ご相談を多くいただいています。詳しくは頭痛のページをご覧ください。ただし、いつもと違う頭痛や、経験したことのない強い頭痛の場合は、まず医療機関を受診してください。

やってはいけないことはありますか。

硬いもので強く押す、長く同じ姿勢を続けるといったことは避けてください。また、痛みが強い時期の無理なストレッチもおすすめしていません。

痛いですか。

強い力で押したり、もんだりはしませんので、痛みを我慢していただくような施術ではありません。鍼は髪の毛ほどの太さのものを使いますので、刺すときの痛みを感じる方はほとんどいらっしゃいません。動きを確かめる際につらい動作をお願いすることがありますが、無理のない範囲で行います。気になることはその場でおっしゃってください。

どのくらい通えばいいですか。

おひとりずつ状態が異なりますので、一律ではありません。初回に体の状態を確認したうえで、通院の目安をお伝えします。施術のあいだを少しずつ空けていき、ご自身で保てる状態を目指していきます。

健康保険は使えますか。

当院では健康保険を扱っておりません。交通事故で自賠責保険をお使いになる場合を除き、すべて自費でのご案内です。

整骨院で健康保険が使えるのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷といった、いつ・どこで・どうして痛めたかがはっきりしている急なお怪我に限られています。慢性的な肩こりや腰痛、疲れからくる不調は、健康保険の対象にはなりません。

当院にお越しになるのは、長く続いている症状でお困りの方がほとんどです。おひとりずつ、問診と検査から丁寧に確かめ、そのうえで施術を行っています。健康保険は、対象となるお怪我と施術の範囲が法律で決まっており、こうした進め方は保険の対象に含まれていません。そのため、自費でのご案内としています。

費用はどのくらいかかりますか。

初回12,800円、2回目以降9,800円(税込)です。花粉症専用のはりは、これだけを受けていただく場合は4,980円(税込)、通常の施術と併せて受けていただく場合は+1,000円です。

当院は健康保険を扱っておりません。交通事故で自賠責保険をお使いになる場合を除き、すべて自費でのご案内です。各種クレジットカード・デビットカードがご利用いただけます。

くわしくは施術費のページをご覧ください。

予約は必要ですか。

はい、完全予約制です。わたし一人で施術を行っているため、1日にご案内できる人数に限りがあります。当日・翌日は埋まっていることが多いので、お早めにご連絡ください。急なお怪我の場合は、予約外でもまずお電話でご相談ください。

病院に通いながらでも大丈夫ですか。

はい、大丈夫です。今受けておられる治療はそのまま続けてください。お薬についても、自己判断で減らしたり中止したりせず、必ず主治医にご相談ください。当院は自費でのご案内ですので、医療機関への通院と併せてお受けいただけます。

当院は完全予約制です

わたし一人で施術を行っているため、1日にご案内できる人数に限りがあります。おひとりずつお時間をとって、お待たせしないようにするための予約制です。

当日・翌日はご予約が埋まっていることが多いので、お早めにご連絡いただけると確実です。なお、ぎっくり腰や捻挫など、急なお怪我で早く診てほしいという場合は、予約外でもご相談ください。お電話で「急なケガです」とお伝えいただければ、できる限り対応します。

肩こりとどう付き合っていくか、一緒に考えさせてください。

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