腰の痛みは、画像検査だけでは原因がはっきりしないことが少なくありません。兵庫県たつの市のフジイ整骨院では、痛みが出ている腰そのものだけでなく、その腰に負担をかけている体の使い方や、どこに動きの制限があるかを確かめたうえで施術を行います。完全予約制で、院長がおひとりずつ時間をとって対応しています。

仰向けの人の片脚を持ち上げて、脚の伸び具合を確かめる施術者
こんな方が
病院で「異常なし」と言われた方、もんでもその場だけで戻ってしまう方、朝起きた時点でもう腰が重い方
まず確かめること
痛む場所だけでなく、腰・骨盤・背中・股関節の動き、そして日常で繰り返している姿勢や体の使い方
行うこと
ハイチャージ・トリガーポイント鍼療法・整体を、その方の状態に合わせて組み合わせます
通院について
おひとりずつ状態が異なりますので、初回に体の状態を確認したうえで目安をお伝えします

SYMPTOMS

こんな状態では、ありませんか。

  • 腰が痛くて仕事を続けるのがつらい
  • 朝起きた時から腰の調子が悪い
  • 長い時間座っているのがつらい
  • 中腰の作業が怖い
  • 痛みでついイライラしてしまう
  • つい痛み止めに手が伸びる

ひとつでも当てはまるものがあれば、一度ご相談ください。

STORY

開院してから、ずっと考えてきたこと

わたしは平成16年にたつの市でフジイ整骨院を開院し、これまで多くの腰の痛みに向き合ってきました。その中で、今でもよく思い出す方がいらっしゃいます。お友達のご紹介で来られた方でした。

「ずっと前から腰の痛みとお尻から足にかけての痛みで困っています」
「病院で坐骨神経痛と診断されても何もしてくれなかったです」
「歩きたいのに歩いたらすぐに痛みが出てくるし、ましな時でもいつひどくなるかと心配になってあまり出かけられないんです」

旦那様といろんなところに旅行へ行くのを楽しみにされている方で、山登りも趣味で、以前は長野県の高い山も登っておられたのに、今では怖くて行かなくなっていました。そんな話をしているうちに、「実は昔から叶えたい夢の場所があるんです」と、ぽろりとおっしゃいました。

腰と足の痛みの背景を一緒に考えながら、この方は前向きに通ってくださり、ご自宅でできることも熱心に続けておられました。半年ほど経った頃、こうおっしゃったんです。

「先生、夢だったマチュピチュに行けて
ちゃんと最後まで歩けたよ!」

その時に初めて、夢の場所がマチュピチュだったと知りました。こういう時間をもっと増やしたい。そう強く思ったことを、今でもよく覚えています。

BACKGROUND

腰痛について、知っておいていただきたいこと

画像に写るものと、いま痛いことは、別のことがあります

腰の痛みについて「加齢による骨の変形が原因だ」と考えておられる方は少なくありません。ただ、骨の変形だけでは説明のつかないことも知られています。

椎間板ヘルニアと診断され強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢・性別・職業などを一致させた症状のない方46名の腰部椎間板をMRIで比較したところ、症状のない方の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板の変性が確認された。

── Boos N, et al. Spine, 1995(国際腰椎学会ボルボ賞受賞)

この研究は、画像に写る所見と、いま痛みがあることが、必ずしも一致しないことを示しています。もちろん原因のひとつになることはありますが、「画像に写っているから治らない」と決めつける必要はない、ということです。

また、年齢を重ねるほど腰痛の方が増えていく、というわけでもないようです。30代から50代の方に多いと言われています。

「まずは安静に」は、今は違う考え方になっています

急性腰痛の患者186名を、2日間の安静臥床群・ストレッチ群・日常生活を続ける群に分けて比較したところ、日常生活を続けた群がもっとも経過が良好だった。

── Malmivaara A, et al. The New England Journal of Medicine, 1995

痛いから動かない、という対処は、かえって回復を遅らせることがあります。もちろん痛みの強い時期に無理をする必要はありませんが、「とにかく安静に」というのは、今では以前ほど推奨されていない、ということは知っておいていただければと思います。

CAUSE

では、何が痛みに関わっているのか

わたしがこれまでの臨床で感じてきたのは、日常生活やお仕事の中で、少しずつ気づかないうちに体にかたよりができていくということでした。

「まくらを変えたからそれが原因ですか?」「ベッドが柔らかいからあかんのかな?」とおっしゃる方がよくおられます。ただ、特別な何かよりも、普通に生活していることの積み重ねのほうが大きいと感じています。

こんなこと、心当たりはありませんか。

  • リラックスしている時、どんな姿勢をしていますか
  • いつも食べたいと思うものが偏っていませんか
  • ずっと長く同じ靴や椅子を使っていませんか

そういった日々の環境が少しずつ体にかたよりをつくり、背骨・骨盤・股関節の動きに影響していきます。ですので、腰痛の背景が腰にあるとは限りません。当院では、その方の癖を問診と動作・可動域の検査から探し、本来の動きを取り戻していくことを目指します。

もんでも、すぐ戻ってしまう理由

「マッサージをしても良くならない」「その時はいいけれど、すぐに戻る」。そうおっしゃって来られる方が後を絶ちません。

理由は2つ考えられます。ひとつは、筋肉が硬くなる背景にあるかたよりがそのままになっていること。もうひとつは、筋肉は強く揉んだり押したりすると、刺激から体を守ろうとしてかえって硬くなることがあるためです。

OUR CARE

当院では、こうします。

問診と検査に、時間をかけます

当院では問診を重視していますので、日常生活のことを少し細かくお聞きします。腰痛に関係のなさそうなことでも、これまで体に起こった小さな変化を遠慮なくお話しください。自分では気がつかなかったことが、話しているうちに出てくることが多々あります。何も準備していただく必要はありませんし、隠す必要もありません。

「痛む場所」と「体全体」の両方を見ます

腰の痛みには、痛みが出ている場所そのものと、そこに負担をかけているかたよりの両方が関わっています。ですので、どちらか一方だけでは足りません。

痛む場所へのはたらきかけは、硬くなった腰の筋肉や動きの悪くなった関節に直接向き合う鍼や整体です。一度こり固まった筋肉は、全身のバランスを整えるだけでは時間がかかることがあります。

体全体へのはたらきかけは、筋肉や関節に負担をかけているかたよりを整える整体です。痛む場所だけを扱っても、負担をかけている側がそのままでは同じことの繰り返しになります。

生活の中の背景を、一緒に見つけます

かたよりは、普段の体の使い方や癖から生まれます。問診・検査・施術を通してその背景を見つけ、日常で気をつけていただきたいことをお伝えします。施術で整え、生活の中でも気をつける。この両方があると、負担のかかりにくい体に近づいていきます。

施術は、院長がひとりで行います

平成27年から、わたし一人で施術を行う体制に戻しました。以前はスタッフを置いて多くの方を一度に診ていましたが、すべての方をしっかり診ることができないというジレンマがありました。今はおひとりずつに時間をかけられるようになり、慢性的な症状にも向き合えるようになっています。途中で担当が変わることも、日によって施術者が違うこともありません。

OUR METHOD

当院が組み合わせている3つのこと

当院では、電気・鍼・整体の3つを、その方の状態に合わせて組み合わせています。ひとつの方法にこだわるのではなく、そのときの体に必要なものを選ぶという考え方です。

01

ハイチャージ184
(低周波治療器)

管理医療機器として認証を受けた低周波治療器です(認証番号 21400BZY00118000)。経皮的な鎮痛や筋萎縮の改善を目的とした機器で、当院では施術の最初に用いています。強い刺激を感じることはほとんどありません。

02

トリガーポイント
鍼療法

筋肉の中にある「痛みの引き金になっている点」を探して、そこに鍼をします。押している場所と違うところに響く感覚(関連痛)が出ることがあり、これがその方の痛みと同じ場所であれば、原因を絞り込む手がかりになります。使用する鍼は髪の毛ほどの太さの使い捨てのものです。

03

整体

関節ひとつひとつの動きを確かめながら、動きの悪くなっているところを調整していきます。強く押したり、無理にひねったりはしません。音を鳴らすことを目的にもしていません。ボキボキされるのが苦手な方には、別の方法で行います。

※ ペースメーカーをお使いの方、体内に金属が入っている方など、この機器を使えない場合があります。詳しくはこの機器を使えない方をご覧ください。

FIRST VISIT

初めての日は、こんな流れです

  1. まず、お話をうかがいます。

    いつから、どんなときにつらいのか。お仕事や生活の中で繰り返している動きはないか。症状と関係がなさそうなことでも構いません。話しているうちに思い出されることが、原因につながることがよくあります。病院で言われた内容やお薬のことも、わかる範囲で教えてください。

  2. つぎに、全身を調べます。

    痛むところだけを診るのではありません。関節の動く範囲、筋力の左右差、お腹の硬さまで、全身を確かめていきます。腰・骨盤・背中・股関節は特に丁寧に見ます。

    「なぜ、そこが痛くなっているのか」を考えるためです。痛みが出ている場所と、それを引き起こしている場所は、離れていることが少なくありません。

  3. そして、施術に入ります。

    確かめたことをもとに、電気・鍼・整体の中から必要なものを組み合わせます。強い力で押したり、もんだりはしません。

  4. 途中で、何度も確かめます。

    施術をしながら、さきほどの検査をもう一度やり直します。

    「さっきより上がりますよね」

    そうやって、ご自身の体で変化を感じていただくようにしています。説明を聞くだけでは、なかなか納得できないものです。ご自身の体で確かめていただくのがいちばん早いと思っています。

  5. 最後に、何をしたかをお伝えします。

    どこに何が起きていたか、どこにはたらきかけたか、ご自宅で気をつけていただきたいことを説明します。

    「何が悪くて、どう変わったのか」を、ご自身の言葉で説明できるようになっていただくこと。これがわたしの目指しているところです。次にお越しいただく目安も、ここでお伝えします。

施術時間は30分ほどですが、初めての日はお話をうかがい、体を確かめる時間を先にとるため、1時間ほどみておいてください。お時間に余裕をもってお越しください。

AFTERCARE

施術のあとに出る反応について

施術のあと、体がだるい、眠い、施術した部分が少し重く感じるといった反応が出ることがあります。多くは1日から2日でおさまります。

ただし、我慢していただく必要はありません。痛みが強くなった、反応が3日以上続いている、いつもと違う感じがする——そうしたときは、必ずご連絡ください。すぐに対応させていただきます。

こんなときは、施術より先に医療機関へ

次のような症状がある場合は、当院での施術ではなく、医療機関の受診が必要です。心当たりがあれば、まず医師にご相談ください。

  • 手足に力が入らない、感覚が鈍い
  • 排尿・排便に異常がある
  • 安静にしていても痛みが強い、夜眠れないほど痛む
  • 痛みと同時に発熱がある
  • 今まで経験したことのない頭痛、突然の激しい頭痛
  • 急に体重が減った、原因のわからない体調不良が続いている

FAQ

よくあるご質問

病院で「異常なし」と言われましたが、診てもらえますか。

はい、そうした方が多く来られています。画像検査でわかるのは骨や神経の状態までで、体のかたよりや筋肉の硬さは写りません。当院では動きを確かめながら、どこに負担がかかっているかを見ていきます。ただし、強いしびれや力の入りにくさなど気になる症状がある場合は、医療機関の受診をおすすめすることがあります。

もんでも戻ってしまいます。何が違うんですか。

硬くなった場所をゆるめることに加えて、そこに負担をかけている体の使い方にも向き合う点が違います。強く押したりもんだりする施術ではありません。

動いたほうがいいですか、休んだほうがいいですか。

痛みの強い時期に無理をする必要はありませんが、「とにかく安静に」という対処はおすすめしていません。どのくらい動いてよいかは状態によって変わりますので、初回にお伝えします。

やってはいけないことはありますか。

痛みが強い時期の、無理なストレッチや、痛みを我慢しながらの運動はおすすめしていません。また、硬いもので強く押す、長時間同じ姿勢を続けるといったことも避けてください。

痛いですか。

強い力で押したり、もんだりはしませんので、痛みを我慢していただくような施術ではありません。鍼は髪の毛ほどの太さのものを使いますので、刺すときの痛みを感じる方はほとんどいらっしゃいません。動きを確かめる際につらい動作をお願いすることがありますが、無理のない範囲で行います。気になることはその場でおっしゃってください。

どのくらい通えばいいですか。

おひとりずつ状態が異なりますので、一律ではありません。初回に体の状態を確認したうえで、通院の目安をお伝えします。施術のあいだを少しずつ空けていき、ご自身で保てる状態を目指していきます。

健康保険は使えますか。

当院では健康保険を扱っておりません。交通事故で自賠責保険をお使いになる場合を除き、すべて自費でのご案内です。

整骨院で健康保険が使えるのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷といった、いつ・どこで・どうして痛めたかがはっきりしている急なお怪我に限られています。慢性的な肩こりや腰痛、疲れからくる不調は、健康保険の対象にはなりません。

当院にお越しになるのは、長く続いている症状でお困りの方がほとんどです。おひとりずつ、問診と検査から丁寧に確かめ、そのうえで施術を行っています。健康保険は、対象となるお怪我と施術の範囲が法律で決まっており、こうした進め方は保険の対象に含まれていません。そのため、自費でのご案内としています。

費用はどのくらいかかりますか。

初回12,800円、2回目以降9,800円(税込)です。花粉症専用のはりは、これだけを受けていただく場合は4,980円(税込)、通常の施術と併せて受けていただく場合は+1,000円です。

当院は健康保険を扱っておりません。交通事故で自賠責保険をお使いになる場合を除き、すべて自費でのご案内です。各種クレジットカード・デビットカードがご利用いただけます。

くわしくは施術費のページをご覧ください。

予約は必要ですか。

はい、完全予約制です。わたし一人で施術を行っているため、1日にご案内できる人数に限りがあります。当日・翌日は埋まっていることが多いので、お早めにご連絡ください。急なお怪我の場合は、予約外でもまずお電話でご相談ください。

病院に通いながらでも大丈夫ですか。

はい、大丈夫です。今受けておられる治療はそのまま続けてください。お薬についても、自己判断で減らしたり中止したりせず、必ず主治医にご相談ください。当院は自費でのご案内ですので、医療機関への通院と併せてお受けいただけます。

当院は完全予約制です

わたし一人で施術を行っているため、1日にご案内できる人数に限りがあります。おひとりずつお時間をとって、お待たせしないようにするための予約制です。

当日・翌日はご予約が埋まっていることが多いので、お早めにご連絡いただけると確実です。なお、ぎっくり腰や捻挫など、急なお怪我で早く診てほしいという場合は、予約外でもご相談ください。お電話で「急なケガです」とお伝えいただければ、できる限り対応します。

腰の痛みとどう付き合っていくか、一緒に考えさせてください。

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