ゴルフで腰痛が辛い人必見!原因とゴルフ中に気をつけるべきポイントとは?

こんにちは、フジイ整骨院の藤井敦志です。

最近、ゴルフを始めた方も多いのではないでしょうか?

しかし、ゴルフは腰に負担がかかるスポーツであり、腰痛に悩む方も少なくありません。

 

そこで今回は、ゴルフで腰痛が辛い方に向けて、生活習慣からプレイ中に気をつけるべきポイント、ストレッチなどの対策についてお伝えします。

是非最後までお読みください。

これを読んで、腰痛で悩まずにゴルフを楽しめるようになりましょう!

 

 

1. 「ゴルフで腰痛悪化しやすい方にありがちな生活習慣とは?」

 

ゴルフで腰痛を引き起こす原因の一つに、生活習慣が挙げられます。

 

まず、座りっぱなしの生活や、長時間のパソコン作業などで、腰回りの筋肉を動かす機会の少ない人は、筋力が低下しているため、ゴルフのスイング中に腰を痛めるリスクが高くなります。

 

また、肥満や身体の歪みや姿勢の乱れなども腰痛を引き起こす原因となります。

 

他にも、ゴルフに熱中するあまり、練習回数が多くなって運動過剰になってしまい、腰に負担がかかってしまっているという方もいらっしゃいます。

 

 

2.「腰痛が悪化するゴルフプレイ中に避けるべきNG動作とは?」

 

ゴルフにおいて、腰痛がひどくなるNG動作があります。

 

たとえば、腰に負担をかけるNG動作として、クラブの振り過ぎやスイングの力みが挙げられます。

十分な準備運動をせずにプレイを始めると、振り過ぎと感じていなくても負担をかけることにつながります。

 

特に朝一のスイングは体がまだ温まっていないので要注意です。

 

また、スイング中に背中を反らせたり、勢いにまかせて強く捻ったりする姿勢は腰を痛める原因となるため、正しい体勢を維持するようにしましょう。

 

さらに、グリップの握り方も腰に影響を与えます。握り方が強すぎると、スイング中に手首が固定され、腰に負担がかかるため、力を抜いた握り方を心がけましょう。

 

これらの動作を避けるために、正しいスイングフォームを身につけること、荷物を持つ際には腰だけを曲げずに膝も曲げることなど、正しい姿勢を意識することが大切です。

 

 

3. 「腰痛を防ぐゴルフプレイ前後に行うべきストレッチとは?」

 

ゴルフのプレイ前後に行うストレッチは、腰痛を防ぐために非常に重要です。

 

プレイ前のストレッチで、筋肉や関節を温め、柔軟性を高めることで、スムーズな動きができるようになります。

 

また、プレイ後のストレッチで、筋肉の疲労を回復し、翌日の体調を整えることができます。

 

腰痛を防ぐストレッチのポイントは、腰回りの筋肉や関節を中心に行うことです。

 

以下に、腰痛を防ぐために効果的なストレッチを紹介します。

 

まずはプレイ前に行うストレッチの方法を紹介します。

 

 

・腰回しストレッチ

 足を肩幅に開いて立ち、腰を前後左右に回します。

 右回りと左回りで10回ずつ行いましょう。

 

・股関節ストレッチ

 足を肩幅に開いて立ち、片方の足を前に伸ばし、反対の足を後ろに伸ばして膝をつきます。

 そして、ゆっくり腰を落としていきます。痛みを感じる手前で止めます。

 

 20秒ほど保持して、反対側も同様に行います。

 

・背伸びストレッチ

 股関節ストレッチの状態のまま両手を上げて、背中を伸ばします。

 

 20秒ほど保持して、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

 反対側も同様に行います。

 

 

次に、プレイ後に行うストレッチを紹介します。

これは、筋肉の疲れをとり、次回のプレイに備えることを目的としています。

 

・ヒップストレッチ

 床に仰向けにねころび、片方の足を曲げ、反対側の足を伸ばします。

 曲げた方の膝を抱え、20秒ほど保持します。

 

 反対側も同様に行います。

 

・ハムストリングストレッチ

 床に座って、片方の足を伸ばします。

 伸ばした足のつま先をつかみ、20秒ほど引っ張ります。

 反対側も同様に行います。

 

・腰伸ばしストレッチ

 床に仰向けに寝て、片方の膝を曲げます。

 そして、反対側の足を伸ばし、膝を内側に倒します。

 20秒ほど保持して、反対側も同様に行います。

 

これらのストレッチを実践することで、柔軟性が向上し、腰痛の予防につながります。

 

ウォーミングアップ時には、筋肉や関節を徐々に温めることが重要です。

 

ウォーミングアップには、腰回りの筋肉を中心に、身体を十分に動かすストレッチや軽いランニングなどが効果的です。

 

 

また、ゴルフプレイ中に腰痛が発生した場合は、すぐに休憩して身体を休めることが大切です。

 

その際には、腰に負担をかけない体勢を取り、軽いストレッチを行ってみると良いでしょう。

 

ただし、痛みが強い場合や症状が改善しない場合は、専門家の治療を受けることが必要です。

 

 

まとめ

 

ゴルフで腰痛を防ぐためには、プレイ前後のストレッチやウォーミングアップ、正しいスイングフォーム、自分に合ったクラブやグリップの選択など、様々な対策が必要です。

 

腰痛予防のためには、下半身の筋力トレーニングも大切です。特に、腹筋、背筋、お尻の筋肉を鍛えることで、腰の負担を軽減することができます。

 

また、練習場などで長時間打つ場合には、途中で休憩を挟み、身体を休めることも大切です。

 

ゴルフは片側への腰の捻りが強くなるため、どうしても筋力や筋肉の柔らかさに左右の差ができることが多くなります。

 

これが長くなると体の歪みを強くすることにつながり、腰痛だけでなく身体にさまざまな不調をきたす原因となってしまいます。

 

日々の練習でのストレッチや休憩はもちろん、体を定期的にメンテナンスしてあげることで、大きな痛みを起こさずに過ごすことができます。

 

強いお痛みを引き起こす手前で止めるための体のお手入れをしてあげましょう。

 

以上、ゴルフで腰を痛める原因と対策についてでした。 

 

ゴルフは長く楽しめるスポーツですが、腰を痛めないようにくれぐれも注意しましょう。

ゴルフで腰を痛めないように、この記事を参考にしてください。

 

もし、ゴルフ後の腰痛でお困りでしたら当院でもお力になれるかもしれませんので、お早めにご相談ください。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

ありがとうございました。

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

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