【腰の椎間板ヘルニアと診断されてどうすればいいのかわからないと悩まれている方へ】②

【腰の椎間板ヘルニアと診断されてどうすればいいのかわからないと悩まれている方へ】②

こんにちは。たつの市フジイ整骨院 院長藤井です。

前回のブログでは腰の椎間板ヘルニアの実情についてお話しさせていただきました。

ヘルニアと診断されて手術しないと治らないとか、治療しても腰痛やしびれはおさまらないといった誤解が取り除けたかと思います。

 

今回は実際にヘルニアの治療とはどのようなものがあるのかについてお話ししたいと思います。

これを読んでいただきヘルニアの治療を長く受けていて変化がない人にも治療法があるということがおわかりいただけるかと思います。

 

ここでわたしが言いたいのはヘルニアの治療をするにあたって「安静にして」というのは治りを遅くしていることだということです。

 

ヘルニアの治療法についてはいくつかあると思います。

1、手術

2、薬物療法

3、物理療法

 

これらが病院などですすめられる治療法だと思います。

1、手術においては昔から骨をけずって圧迫を取り除き、中の髄核を引っ込ませる方法が主流でしたが、今では内視鏡下で行う手術が多くなっています。

これだと入院期間も短く社会復帰が早いことからオススメしている病院も多いようです。

ただし、前回お話ししたように手術に踏み込むのは全体の20%であるということを考えるとほとんど保存療法で改善するということになりますね。

 

2、薬物療法 病院で手術するほどでもないしリハビリの指示を出さないとなると「薬で様子をみましょう」になります。

痛み止めの薬と筋肉を和らげる薬、血行を良くする薬、胃腸薬などですが、しっかり薬剤師さんに相談して取りすぎるとどんな副作用があるのかなど聞いておかないと、どんどん強い痛み止めになっている可能性がありますのでお気をつけください。

 

3、物理療法ではリハビリの部屋で牽引、電気治療などが主に行われます。たまに理学療法士さんに指導されますが入院されない限りは一度きりで自宅で行う運動を教えてもらうことで終わることが多いです。

 

牽引は昔から使われていて、当然効果が高いものだと思い接骨院でも使用されている例が多いですが、ほとんど効果がないです。

筋肉が引っ張られるので気持ちよくはなりますが、決して椎間を広げて中の髄核の圧迫が取れることはありませんので間違われないように。

それならあとから述べる運動を自分で行った方が髄核の圧迫をのぞくことにつながるでしょう。

牽引と電気療法でよくなるのは、痛みの原因がヘルニアのためではなく筋肉の過緊張にあるときなのです。

 

あとは人から言われて一番やってほしくないことは「安静にしたほうがいいよ」です。

これはヘルニアだからというわけではなく、ギックリ腰などでも言えることです。

実際素直な患者さんは安静にしていてくださいと言われてほとんど家を出ないほど2ヶ月くらいじっとしていたところ、どんどん筋力が落ちてしまって外に出るのが怖くなったとおっしゃっていた方もおられました。

それでも痛みが取れず当院での治療を受けてから改善された例も少なくありません。

 

統計的にも、腰痛になった方に安静にする、ストレッチをする、日常生活どおり、という3者を比べたところ、安静にするが一番改善スピードが遅かったというデータも出ております。

腰痛には日常生活どおり、いつも通りの生活をしながらも治療を続けていくことが一番ということです。

 

 

ここまで病院で行われるであろうヘルニアの治療法を書かせていただきました。

それでも経過をみていたけどなかなか改善しないという方も多いです。

 

「じゃ整骨院のような治療院でヘルニアが治せるの!?」

そう思われるでしょう。

答えはノーです。

ヘルニアという状態を治せと言われたらできませんが、腰痛は改善します。

 

前回のブログでも書いたようにヘルニアは健常者でも半分近く持っているものですし、自然に消失することが多いと言われています。

腰痛やしびれの原因はそこにない可能性の方が高いのです。

 

ですので、当院でヘルニアと診断されても腰痛が改善された方というのは、痛みの原因がヘルニアではなかったということなんです。

 

ヘルニアと診断されることで筋肉の緊張や関節の硬さなどを診られることは少ないと思います。

その細かいところをみるのが我々の仕事になりますので、これまで治療を続けてきても治らなかったのはアプローチが違っていたというだけなんですね。

 

これで腰痛の場合には安静にするのではなく、日常生活を送りながら治療を受けることが改善につながることがおわかりいただけたでしょうか。

 

最後にヘルニアと言われても治療にいくのも面倒だという方のために、努力せずにヘルニアを改善できる方法をお伝えします。

左の図のような姿勢では腰椎の前側に圧力があがり髄核はうしろにずれるイメージになります。

前かがみが多い姿勢の方は、右の図のように1時間に一度は立ち上がって骨盤のあたり(腰椎の5番あたり)に両手をおき、骨盤を少し前に押し込む要領で5秒から10秒してまたゆっくり戻すということだけやってみてください。

 

これを3回から5回するだけで大丈夫。

 

毎日続けると徐々に体に変化が現れてくるでしょう。

これくらいならどこでもいつでもできることなので気がついたらやってみることをお勧めいたします。

 

ヘルニアと言われても怖がらず、生活を楽しめるようになることを一緒に考えてみましょう。

 

それでも改善しない場合には筋肉や関節のマニュピュレーション(整体)を試されてはいかがでしょうか。

(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井 敦志監修)

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当院は明らかな外傷以外は健康保険を取り扱わず自費治療をお勧めしております。

自費治療では長年悩まされ腰痛やさまざまな慢性症状に対して鍼や整体・最新治療機器ハイチャージを利用した総合治療を行います。

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兵庫県たつの市龍野町日飼341-7


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