(スノボ初心者に多い腰痛の原因とは|立ち方・止まり方のクセが腰に負担をかける理由)

はじめに

 

 

スノーボードを始めたばかりの頃は、転倒による痛みばかりに意識が向きがちです。

しかし実際に多いのは、「大きく転んだわけではないのに腰が痛くなった」というケースです。

 

特に、滑っている最中はそれほど痛みを感じず、休憩中や帰り道、翌日になってから腰の重さや痛みが出てくる方が少なくありません。

 

これは、スノボ初心者が無意識のうちに続けている体の使い方が関係しています。

 

慣れない斜面、スピードへの恐怖、転ばないようにする意識が強くなることで、体は必要以上に力みます。

 

その力みが長時間続くことで、腰に疲労が蓄積し、後から痛みとして現れてくるのです。

 

 

 

スノボ初心者の腰痛は「転倒」より「立ち方」で起きている

 

 

初心者の腰痛というと、「転んだ衝撃が原因」と思われがちですが、実際には転倒よりも立っている時間の姿勢が大きく影響しているケースが多くあります。

 

スノボでは、両足を板に固定し、横向きの姿勢で立ちます。この姿勢自体が、日常生活ではあまり経験しない体勢です。

初心者はこの不安定な姿勢を保つために、腰を反らしたり、逆に丸めたりしてバランスを取ろうとします。

 

特に多いのが、「腰を固めてしまう立ち方」です。腰を動かさず、太ももや腰に力を入れて板の上に立ち続けると、腰の筋肉は休む暇がありません。

 

この状態が続くことで、腰に負担が蓄積し、痛みにつながっていきます。

 

 

 

腰に負担をかけやすい立ち方のクセ|無意識の力みが原因

 

 

 

スノボ初心者に多い立ち方のクセのひとつが、「常に踏ん張っている姿勢」です。

 

転ばないようにする意識が強いため、膝や股関節をうまく使えず、腰で体を支えようとします。

 

すると、腰まわりの筋肉はずっと緊張したままになります。また、恐怖心から上半身が後ろに引ける姿勢も多く見られます。

 

この姿勢では、体の重心が後方にずれ、腰が反りやすくなります。反った状態で衝撃を受け止め続けると、腰への負担はさらに増します。

 

さらに、寒さの影響で体がこわばると、力を抜くことが難しくなります。

 

初心者ほど「うまく動こう」と意識するあまり、結果的に腰に力を集中させてしまうのです。

 

 

止まり方の違いが腰痛を作る|ブレーキ動作に潜む落とし穴

 

 

 

スノボ初心者の腰痛で特に見落とされやすいのが、止まり方のクセです。

 

スピードを落とすとき、多くの初心者は板を急に立てて止まろうとします。このとき、腰をひねったり、腰だけで体を支えたりする動きになりがちです。

 

スムーズに止まれる人は、下半身全体を使ってブレーキをかけていますが、初心者は腰に頼りすぎてしまいます。

 

特に、斜面で何度も止まる練習を繰り返していると、腰への負担はどんどん蓄積されます。

 

止まるたびに腰が「ギュッ」と固まる感覚がある方は要注意です。この動作の積み重ねが、帰ってからの腰痛につながっていきます。

 

 

まとめ|スノボ初心者の腰痛は体の使い方を知ることで防げる

 

 

 

スノボ初心者に多い腰痛は、転倒や体力不足だけが原因ではありません。

 

立ち方や止まり方のクセによって、腰に負担が集中しているケースが非常に多くあります。

 

慣れない姿勢と恐怖心から、無意識に腰を固め、踏ん張り続けることで、腰は疲労しきってしまいます。

 

翌日や帰宅後に出る腰痛は、体からの「使い方を見直してほしい」というサインとも言えます。

 

もし腰痛が強く長引く場合や、痛みが増してくる場合は、腰だけでなく股関節や太ももとの連動がうまくいっていない可能性もあります。

 

スノボを安全に、そして長く楽しむためにも、体の使い方に目を向けることが大切です。

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

 

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