目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。
「体にいいと思ってストレッチを続けていたのに、逆に痛くなってしまった」。
最近、当院ではこのような相談が増えています。
テレビや動画、本などで「毎日ストレッチをしましょう」「硬い人ほど伸ばした方がいい」といった情報を目にする機会が多く、
まじめな方ほど一生懸命取り組まれています。
だからこそ、痛みが出ると「やり方が悪かったのかな」「もっと伸ばさないといけないのかな」と不安になってしまう方も少なくありません。
今回は、ストレッチをやりすぎて体を痛めてしまった方に向けて、
なぜそんなことが起こるのか、そしてこれからどう向き合えばいいのかをお話しします。
ストレッチは「やればやるほど良い」わけではありません
ストレッチというと、体に良いもの、ケガの予防になるものというイメージを持っている方が多いと思います。
もちろん、体に合ったストレッチはとても大切です。
ただし、やり方やタイミングを間違えると逆効果になることもあります。
すでに疲れがたまっている状態で、痛みを感じるところを無理に伸ばし続けると、
体は「これ以上は危ない」と守る方向に働き、余計に緊張してしまいます。
その結果、ストレッチ直後は少し楽でも、翌日や数日後に痛みが強くなるというケースが起こります。
「気持ちいい」を通り越していませんか?
ストレッチ中に「ちょっと痛いけど効いている感じがする」と思ったことはないでしょうか。
この感覚は、実は一つの分かれ道になります。
体が求めているのは「気持ちいい」「呼吸が楽になる」くらいの刺激です。
それを超えて、顔をしかめるほど伸ばしてしまうと、体はリラックスするどころか身構えてしまいます。
特に腰や太もも、お尻、首まわりは、日常生活のクセや疲れがたまりやすい場所です。
そのため、強く伸ばしすぎると、かえって痛みや重だるさが出やすくなります。
ストレッチで痛めやすい人に共通する特徴
当院でお話を聞いていると、ストレッチで体を痛めてしまった方には共通点があります。
それは、とてもまじめで我慢強いことです。
「毎日続けた方がいいから」と、体の状態よりも、やるべきことを優先してしまいます。
また、「硬い=悪い」と思い込んでいる方も少なくありません。
実際には、硬さは体がこれ以上無理をしないように守っているサインである場合もあります。
そのサインを無視して伸ばし続けると、体は別の場所に負担を逃がし、思わぬところに痛みが出てしまうことがあります。
痛くなったときに、まずやってほしいこと
もしストレッチを続けていて「前より痛くなった」「違和感が強くなった」と感じたら、まずは一度立ち止まってください。
無理に続けるよりも、体を休ませ、今の状態を感じ直すことが大切です。
ストレッチは体を良くするための手段であって目的ではありません。
「今の自分の体に合っているかどうか」という視点を持つだけで、体への負担は大きく変わります。
ストレッチより先に整えた方がいいこともあります
体のバランスが大きく崩れている場合、ストレッチを頑張るよりも、先に体全体を整えた方が早く楽になることもあります。
体がねじれたまま一部分だけを伸ばしても、負担は別の場所に移るだけです。
当院でも「ストレッチをやめたら楽になった」「体を整えてから軽く動かすようにしたら痛みが出なくなった」という声をよく聞きます。
ストレッチが悪いのではなく、順番と強さが今の体に合っていなかっただけというケースはとても多いのです。
まとめ
いかがでしたか?
体のために始めたストレッチで逆に痛みが出てしまうと、不安になりますよね。
でもそれは、あなたの体が弱いからでも、やる気が足りないからでもありません。
今の体の状態に対して、少しやりすぎてしまっていただけかもしれません。
体はちゃんとサインを出しています。
その声に耳を傾けながら、無理のない方法を選んでいくことが大切です。
もし「ストレッチをすると余計につらい」「何が合っているのかわからない」と感じているなら、
一度体をリセットするつもりで整えてみてください。
良くなろうと頑張っている方ほど、正しい方向に進めるよう、体の状態に合わせたサポートが必要だと感じています。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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