目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。
突然ですが、子どもを抱っこしたときの腰の痛み、放置していませんか?
「子どもを抱っこしたら腰がズキッと痛む」「抱っこの時間が長いと腰が重だるい」
そんな声を多くの主婦の方からお聞きします。
子どもを育てる時期は、どうしても抱っこの時間が増えますよね。
特に赤ちゃんや小さい子どもは片時も離れたがらず、無理な姿勢で抱き上げることもしばしば。
その積み重ねが腰に大きな負担をかけています。
腰痛はただの疲れではなく、体のサインです。
育児を楽しむためにも、早めのケアが大切です。
このブログを読んで一緒に対策をしていきましょう。
主婦に多い「抱っこ腰痛」の原因とは?筋肉・姿勢・体の使い方の問題
筋肉への負担
子どもを抱き上げるとき、背中や腰の筋肉に大きな力がかかります。
特に体重が増えてきた1歳以降は腰の筋肉だけでなく股関節や背中の筋肉もフル稼働するため、疲労がたまりやすくなります。
姿勢の崩れ
抱っこの際、多くの方は背中を丸めて前かがみになっています。
この姿勢は腰椎(腰の骨)に負担をかけ、痛みを引き起こしやすくなります。
さらに、片側ばかりで抱っこすると骨盤がゆがみ、慢性的な腰痛の原因になります。
体の使い方のクセ
・膝を曲げずに腰だけで持ち上げる
・片手で抱き上げて体をねじる
・抱っこひもを正しく使えていない
こうした「体の使い方のクセ」が、腰に大きなストレスを与える要因です。
抱っこ腰痛でよくある症状と日常生活への影響
・抱き上げた瞬間に腰がズキッと痛む
・長時間の抱っこで腰が重だるくなる
・夜、布団に入っても腰の痛みで寝返りがつらい
・子どもをおんぶすると腰だけでなく肩や首まで痛くなる
これらの症状を放置してしまうと、腰の筋肉が硬くなり、血流が悪化してさらに痛みが悪化します。
中には「ぎっくり腰」へとつながるケースもあり、注意が必要です。
患者さんの中には「抱っこで腰を痛めてから子どもを抱けなくなり、精神的にもつらくなった」という方もおられます。
身体だけでなく心の負担にもつながるため、早めの対応が必要です。
自宅でできる腰のケアと抱っこの工夫、整骨院での治療の違い
自宅でできる腰のケア
・抱っこの合間に腰や股関節をストレッチ
・温めて血流を良くする(お風呂や蒸しタオルがおすすめ)
・抱っこひもを腰ベルト付きのものにして腰の負担を分散
・膝を曲げて腰を落としてから抱き上げる
簡単なストレッチとしては、
① 四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりする「キャット&カウ」
② 膝を立てて仰向けに寝て、腰をゆっくりひねる「腰ひねりストレッチ」
などが効果的です。
整骨院での治療
整骨院では、腰痛の原因を詳しくチェックし、根本から改善する施術を行います。
・骨盤や背骨のバランスを整える手技
・腰や股関節まわりの筋肉をゆるめる施術
・微弱電流で回復をサポート
自宅でのケアだけでは改善が難しい「慢性的な腰痛」も、整骨院の施術を組み合わせることで大きく改善するケースが多くあります。
当院でも患者さん一人一人に合わせた治療法で施術させていただきます。
問診の際に詳しくお話しいただけるととても助かります。
まとめ
いかがでしたか?
子どもを抱っこする時間は、親子にとって大切なコミュニケーションのひとときです。
しかし、その時間が腰の痛みでつらくなってしまってはもったいないですよね。
フジイ整骨院では、一人ひとりの生活スタイルに合わせた施術で、腰痛改善をサポートしています。
「抱っこがつらい…」と悩んでいる主婦の方は、どうぞ一度ご相談ください。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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