花火大会で長時間立っていると腰が痛む…その原因と対策

はじめに

 

 

皆さん。こんにちは。

 

たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井敦志です。

 

 

毎日暑い日が続いていますが、皆さん体調など崩されてはいませんか?

 

暑さ対策をしっかりして楽しい夏にしましょう。

 

 

 

さて、夏といえば花火大会という一大イベントがありますよね。

 

そろそろ各地域で始まってくるのではないでしょうか。

 

 

そんな楽しいイベントの後に嫌なのが腰痛。

 

花火を見ている時は大丈夫だったのに…というケースがよくあります。

 

今回のブログでは、そんな腰痛の原因と対策法について見ていきたいと思います。

 

 

 

花火大会で腰痛!?起こりやすい原因はここにも

 

 

 

長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしが多くなる

 

 

花火大会では、長時間同じ姿勢でいることが多いです。

 

これが腰に負担をかけ、筋肉が硬直して腰痛を引き起こします。

 

 

 

しかも、少し首を上げた状態でずっといるという姿勢はあまり普段することはないので、より体への負担は大きくなっています。

 

 

 

不適切な姿勢になってしまう

 

 

椅子やシートの上で不自然な姿勢で座ることが、腰に負担をかける原因となります。

 

また、立っている場合も姿勢が悪いと腰に負担がかかります。

 

 

一度花火大会が始まってしまうと、1〜2時間動くことなくじっとしてしまうこともあります。

 

慣れない場所で上を向いてじっとしているので、帰る頃に疲れたという経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

行き帰りでの長時間の歩きは知らぬ間に歪む!?

 

 

花火大会へ向かう道中はかなりの時間歩いていかないといけないことが多いです。

 

人が多いところを歩くだけでもストレスですが、浴衣姿では慣れない下駄やサンダルを履いていかれる方も多いですね。

 

いつもと違う履き物だけでも疲れやすい上に、長時間人だかりの中を歩きます。

 

 

足首への負担は相当なものとなり、知らず知らずに股関節や腰の歪みを起こしやすくなります。

 

 

 

 

 

夏の夜は急に?寒さや湿気による変化

 

 

夜の花火大会は、気温が下がることがあります。

 

お昼と夜の差が大きくなると自然に体は緊張を起こしやすくなります。

 

 

寒さや湿気によって筋肉が硬くなり、腰痛が発生しやすくなります。

 

 

 

腰痛をできるだけ起こさないための対策法

 

 

適度な休憩を取る

 

 

長時間同じ姿勢を続けないように、定期的に立ったり歩いたりして体を動かしましょう。

 

後でツラい目にあわないためにも、無理せず休むことを心がけましょう。

 

 

 

 

ストレッチをする

 

 

観覧中や休憩時間に簡単なストレッチを取り入れて、腰周りの筋肉をほぐすと効果的です。

 

前屈や腰の回旋運動などがおすすめです。

 

後に待ち時間にできる簡単なストレッチ法もご紹介しますね。

 

 

 

クッションやシートを使う

 

 

座る場合は、クッションや折りたたみシートを持参して、腰への負担を軽減する工夫をしましょう。

 

 

 

姿勢に気をつける

 

 

立っている場合は片足を交互に少し前に出すことで腰への負担を軽減できます。

 

座っている場合は背筋を伸ばし、膝を90度に曲げて座ることを心がけましょう。

 

 

 

 

防寒対策をする

 

 

夜の冷え込みに備えて、軽い上着やブランケットを持参して体を温めるようにしましょう。

 

途中でお店に入ってクーラーで冷えることもありますので、これらを持参することで冷えを予防できます。

 

 

 

 

花火までの待ち時間にオススメ!簡単ストレッチ方法

 

 

花火大会の待ち時間などにできる簡単なストレッチ方法をいくつか紹介します。

 

これらのストレッチは立ったままでも座ったままでも行えるので、ぜひ実践してみてください。

 

 

 

立ったままできるストレッチ

 

 

前屈ストレッチ

 

手を腰に当てて、ゆっくりと前に体を倒します。

 

腰の後ろ側が伸びるのを感じながら、15〜20秒間キープしましょう。

 

元の姿勢に戻り、これを3回繰り返します。

 

 

 

 

サイドストレッチ

 

 

足を肩幅に開き、片手を頭の上に持っていきます。

 

反対側に体をゆっくり倒し、側腹部を伸ばします。

 

左右交互に15〜20秒間キープし、これを3回繰り返します。

 

 

 

腰の回旋ストレッチ

 

 

足を肩幅に開いて立ち、手を腰に当てます。

 

ゆっくりと腰を右に回し、次に左に回します。

 

左右交互に10回ずつ繰り返しましょう。

 

 

座ったままできるストレッチ

 

 

 

座った前屈ストレッチ

 

 

椅子に座り、両足を床につけます。

 

ゆっくりと前に体を倒し、両手を床に向かって伸ばします。

 

腰の後ろ側が伸びるのを感じながら、15〜20秒間キープしましょう。

 

 

元の姿勢に戻り、これを3回繰り返します。

 

 

 

膝抱えストレッチ

 

 

椅子に座り、片膝を胸の方に引き寄せます。

 

両手で膝を抱え、腰とお尻の筋肉が伸びるのを感じながら15〜20秒間キープします。

 

反対側も同様に行い、左右交互に3回ずつ繰り返します。

 

 

 

座ったサイドストレッチ

 

 

椅子に座り、片手を頭の上に持っていきます。

 

反対側に体をゆっくり倒し、側腹部を伸ばします。

 

左右交互に15〜20秒間キープし、これを3回繰り返します。

 

 

 

 

 

これらのストレッチを待ち時間に取り入れることで、腰の緊張を和らげ、腰痛を予防することができます。

 

楽しい花火大会を快適に過ごすために、ぜひ試してみてください。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

楽しいイベントの後が少しでも楽になるように今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

 

 

もし腰痛に悩まされている方は、一人で抱え込まずに専門家に相談することをお勧めします。

 

早期の治療とアドバイスが、症状の改善と再発防止に役立ちます。

 

 

 

当院では、患者さん一人ひとりに合わせた治療プランを提供し、健康的な生活を取り戻すお手伝いをしております。

 

腰は体の中心であり、健康な日常生活を送るために欠かせない部分です。

 

 

日頃から腰痛予防に努め、腰の健康を維持していきましょう。

 

腰痛でお悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。​​​​​​​​​​​​​​​​

 

 

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

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