こんにちは、フジイ整骨院 院長の藤井敦志です。
ピークは過ぎたはずなのに、まだ花粉症に悩まされている男女の方々に向けて、この時期でもしつこく続く花粉症の不調を改善する方法についてお伝えします。
目次
「もう3月が過ぎたのに花粉症が治らない…辛いですよね。」~治療の必要性と効果的な対処法を紹介~
花粉症のピークである3月が過ぎても、症状が改善しない方は多くいらっしゃいます。
しかし、対策を続けることで症状は改善することができます。
まずは、専門医による診断を受けることが大切です。
また、診断と合わせて、花粉症に効果的な生活習慣や食事などの対処法も併用することで、症状の軽減につながります。
当院でのはり治療はこちらhttps://fujii-hone.com/blog/archives/4044
「花粉症の種類によって症状が出る時期は違う」~花粉の種類による症状が出る時期を解説~
花粉症は、花粉の種類によって症状の出る時期が異なります。
例えば、スギ花粉は2月から4月にかけてがピークですが、実は10月くらいから飛散は始まっています。
また、スギが終わると、次にやってくるのが、ヒノキ花粉です。
ヒノキ花粉の飛散のピークは3月から5月にかけて。
なので、今も症状が続いている方は、ヒノキ花粉のアレルギーの可能性が高いです。
その他にも8月頃から10月頃にかけてはイネやブタクサやヨモギといった植物の花粉が飛散します。
これらの花粉でもアレルギー症状が出る方もいらっしゃいます。
なので、まず自分がどの花粉のアレルギーが出るのかを知り、その時期に合わせた対策を行うことが大切です。
「これで花粉症に勝つ!春を楽しむための対策法」~おすすめの効果的な対策方法を紹介~
ここからは花粉症に効果的な対策法を紹介します。
まずは、室内に花粉が入り込まないように、窓を閉めたり空気清浄機を使ったりすることが大切です。
また、マスクを着用することで花粉の吸入を防ぐことができます。
①マスクの着用
外出時には、マスクの着用がおすすめです。
マスクは、花粉を吸い込まないようにしてくれます。
また、マスクには、花粉のフィルター効果もあります。ただし、マスクは定期的に交換することが重要です。
②室内での対策
室内では、空気清浄機の使用や換気を行うことが大切です。
また、花粉がつきやすいもの(例えば、洋服やベッドカバーなど)は、こまめに洗濯することが望ましいです。
さらに、アレルギー対策が施されたフィルター付きの掃除機やエアコンを使用することも有効です。
ちなみに当院では、2台の花粉対応の空気清浄機とエアコンをフル稼働しているせいか、院長は自宅で出ている鼻水も院内では止まります。
③食生活の改善
食生活の改善も、花粉症対策には欠かせません。
食べ物に含まれるビタミンCやEなどの栄養素は、免疫力を高め、アレルギー症状を軽減する効果があります。
ビタミンCは主に、野菜や果物、じゃがいもやさつまいもなどに多く含まれています。
今なら旬はいちごですね。
ビタミンEは、ナッツ類やツナ缶、うなぎ、はまちなどの魚類に多く含まれています。
わたしは小腹が空いた時にはナッツをよく食べています。
また、辛い食べ物やアルコールは、アレルギー症状を悪化させることがあるため、控えめにするようにしましょう。
以上が、花粉症に効果的なおすすめの対策方法です。
しかし、症状が重い場合や対処方法が分からない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
まだ続く花粉症。薬が効かなくなったら鍼がおすすめ
また、花粉症に有効な鍼灸治療もあります。
鍼灸治療では、花粉症が完治するわけではありませんが、アレルギー症状を緩和させることができます。
当院で行っている星状神経節刺鍼法は、鍼が初めての方でも安心して受けていただける簡単な治療方法です。
鍼が苦手な方にも電気治療でまかなうことが可能です。
この方法は自律神経の中の交感神経をコントロールすることで、瞬時に鼻周辺の血管を収縮させて、鼻水を止めたり鼻の通りを改善することができます。
詳しくはこちら
【当院で行う花粉症治療について】https://fujii-hone.com/blog/archives/4044
<まとめ>
今回のブログ記事では、花粉症に悩む男女の方々に向けて、効果的な対処法を紹介してきました。
まずは花粉症の症状が治らない場合には、早めに治療を受けることが大切です。
症状が重い場合には、病院や治療院に相談し、適切な治療を受けましょう。
当院でも花粉症の方に対しての鍼灸治療も行っています。
もし、たつの市で花粉症による不調でお悩みの方は、一度お気軽にご相談くださいませ。
【柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修】