目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市のフジイ整骨院、院長の藤井です。
12月の後半になると、急に腰や肩、首の痛みが強くなったり、朝起きたときに体が重く感じたりする方が増えます。
「今年も終わりだなぁ」と少し気が緩むタイミングで、急に身体が悲鳴をあげる。
そんな経験はありませんか?
実はその痛み、単なる疲労ではなく “体の歪み” が限界に達したサイン かもしれません。
このブログでは、そんな体の歪みと痛みの関係性について見ていきます。
年末に痛みが増えるのはなぜ?
12月の後半は、一年の中でも特に体に負担がかかる季節です。
冷たい空気に触れると、筋肉は自然とぎゅっと縮こまります。
血流が悪くなり、回復力も下がります。
さらに、大掃除や年末の仕事の追い込み、長時間の座り姿勢、買い物や料理の増加など、いつも以上に無理を重ねるタイミングでもあります。
気づかないうちに体が固まり、バランスが崩れ、歪みが生じます。
その歪みが原因で、腰だけが痛い、肩だけが辛い、首だけがしびれる、といった偏った症状となって表れます。
「ただの疲れだからそのうち治る」と思っても、歪みがあるままでは自然と改善することはありません。
体の歪みはどうやって生まれるのか
体の歪みと聞くと、骨が曲がってしまったようなイメージを持つ方もいますが、実はほとんどが筋肉のバランスの崩れによるものです。
日常生活の中で、片足に体重をかけて立つ癖や、パソコン作業中の前かがみの姿勢、足を組む習慣、
カバンをいつも同じ肩にかけるクセなど、それぞれは小さな負担ですが、長い年月の中で少しずつ蓄積します。
気づかないうちに体は引っ張られ、傾き、本来あるべき位置からずれてしまいます。
こうした歪みは、血流の低下や筋肉の緊張を招き、痛みやしびれへと繋がっていきます。
だからこそ、年末は自分の体の状態を一度振り返り、整えるチャンスでもあるのです。
簡単にできる体の歪みセルフチェック
家で誰でもできる方法がありますので、一度鏡の前で試してみてください。
まっすぐ立ち、肩の高さを比べてみて、どちらかが下がって見えたり浮いて見える場合は、どちらかに負担が偏っている状態です。
次に、足を揃えて軽く前に身体を倒してみてください。
左右どちらかだけ太ももの裏が突っ張る感じがある場合、体の使い方に偏りが生まれています。
そしてその場で20回ほど足踏みをしたあと、止まってみてください。
顔の向きや足の位置が大きくズレていたら、体の中心となる骨盤が傾いている可能性があります。
こうしたわずかな変化があるだけでも、体はすでに「疲れていますよ」「整えてください」とメッセージを送っています。
今日からできる体の整え方
体の歪みは、決して特別なことをしなくても改善を始められます。
まず意識してほしいのは、深い呼吸です。
寒さで体が縮こまると呼吸は浅くなり、背中や首の筋肉が固まります。
5秒かけてゆっくり吸い、7秒で長く吐き出す呼吸を数回繰り返すだけで、身体の緊張は解け始めます。
次に、太ももの裏側を軽く伸ばしてみてください。
骨盤の動きと深く関係している部分なので、柔らかくなると自然と姿勢が整いやすくなります。
そして、体を冷やさないことも大切です。
腰やお腹、お尻など体の中心を温めると血流が良くなり、結果的に歪みが整いやすくなります。
ただし、すでに痛みやしびれが強い場合は、無理に伸ばしたり強く揉んだりするのは逆効果です。
まずは専門家に任せ、体の状態を確認してもらうことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
年末は、一年間頑張ってきた体が正直に疲れを見せる時期です。
今感じている痛みは「そろそろ整えて」という体からのメッセージです。
歪みを整えることで血流が回復し、本来持っている治る力が働き始めます。
年明けを軽く、気持ちよく迎えるためにも、今年の疲れは今年のうちに置いていきませんか?
フジイ整骨院では、整体・鍼灸・微弱電流を組み合わせたオーダーメイドの施術で、お一人おひとりに合った最適な治療を行っています。
「痛みを年越ししたくない」「最初の一歩を踏み出したい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
完全予約制で、安心して過ごせる落ち着いた空間をご用意しています。
LINEからご相談やご予約が24時間可能です。
たつの市で長年続く痛みでお悩みの方、どうかお一人で抱え込まず、今年のうちに一度体を整えてみませんか。
新しい一年が、痛みのない、もっと自由に動ける一年になりますように。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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