目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。
胸や背中に圧迫感があると、多くの方がまず心臓や肺の病気を心配されます。
確かに胸の苦しさは誰にとっても不安になる症状です。
特に「胸の圧迫感 原因」や「背中の圧迫感」で検索される方が多いのは、体の異常が隠れているのではないかと考えるからでしょう。
しかし、検査を受けても「異常なし」と言われるケースが少なくありません。
その場合、病気ではなく筋肉や姿勢、自律神経の乱れが関係していることが多いのです。
胸や背中の圧迫感とはどんな症状か
胸の圧迫感といっても感じ方はさまざまです。
「胸が重くて深呼吸ができない」「背中が張って呼吸が浅い」「胸の奥が締めつけられるようで不安」と表現される方もいます。
特に夏の終わりから秋は、冷房で体が冷えることや、日中と朝晩の気温差で筋肉がこわばりやすく、胸や背中の圧迫感を感じる方が増えます。
これは病気とは別に、体のバランスが乱れて起こる「季節の不調」の一つといえるでしょう。
病院で異常なしと言われる圧迫感の正体
「胸の圧迫感で病院に行ったが異常なしだった」という相談は少なくありません。
心臓や肺に問題がないのに圧迫感が残ると「このままで大丈夫なのか」と不安になります。
こうしたケースでは、姿勢の崩れや筋肉の硬さ、自律神経の不調が関係していることが多いのです。
特に胸を支える筋肉や背中の筋肉が固まると、胸が広がらず呼吸が浅くなり、圧迫感として自覚されます。
これは整骨院が得意とする分野で、体のバランスを整えることで改善が期待できます。
姿勢の崩れと筋肉のこわばりがもたらす影響
スマートフォンやパソコンを長時間使うと、猫背や巻き肩になりやすくなります。
この姿勢では胸の前の筋肉が縮み、背中の筋肉が引っ張られて硬くなります。
その結果、胸の空間が狭くなり「呼吸が浅い」「胸が苦しい」といった症状が出てきます。
さらに冷房による冷えも筋肉を固くし、血流が悪くなるため、胸や背中の圧迫感が強まります。
こうした日常的な習慣が積み重なって、病院では原因が見つからない不快感となって現れるのです。
気温差と自律神経の乱れが与える影響
夏の終わりは、日中は暑くても朝晩は涼しいという気温差が大きくなります。
この気温差が自律神経に負担をかけ、胸の圧迫感や息苦しさ、眠りの浅さといった症状を引き起こすことがあります。
「胸の圧迫感 病院異常なし」と検索する方の多くが、自律神経の乱れからくる症状を経験しています。
整骨院では体の歪みや筋肉の緊張を整えることで、自律神経のバランスを改善するサポートが可能です。
胸の圧迫感をやわらげる自宅でのケア
胸や背中の圧迫感をやわらげるためには、自宅でできる簡単な工夫が役立ちます。
まず意識してほしいのは深呼吸です。
5秒かけて鼻から息を吸い、10秒かけて口からゆっくり吐くと胸が広がり、呼吸がしやすくなります。
あわせて取り入れてほしいのがストレッチです。
一つ目は「胸を開くストレッチ」です。
両手を後ろで組んで、軽く肩甲骨を寄せるように胸を開きます。
息を吸いながら胸を広げ、吐くときに力を抜くと、固まった胸の筋肉がゆるみます。
二つ目は「壁押しストレッチ」です。
壁の前に立ち、両手を肩の高さで壁につきます。
そのまま一歩前に出て体を斜めに傾けると、胸と背中の前側が気持ちよく伸びます。
無理のない範囲で10秒ほどキープすると効果的です。
こうしたストレッチを毎日少しずつ行うことで、胸や背中のこわばりが和らぎ、呼吸も深くなっていきます。
また、体を温めることも大切です。
お風呂にゆっくりつかって全身を温めると血の流れが良くなり、筋肉の緊張がほどけやすくなります。
冷房の風が直接体に当たらないようにする工夫も忘れないでください。
これらを習慣にすることで「胸が苦しい」「背中に圧迫感がある」といった不快な症状を少しずつ軽くしていくことができます。
まとめ
いかがでしたか?
胸や背中の圧迫感は、心臓や肺に問題がない場合でも日常生活を不安にさせる症状です。
原因の多くは姿勢や筋肉のこわばり、気温差による自律神経の乱れです。
自宅での深呼吸やストレッチで改善することもありますが、なかなか取れない場合には整骨院で体を整えることが有効です。
当院では一人ひとりの体の状態を見せていただき、胸や背中の圧迫感を和らげる施術を行っています。
「胸が苦しいけど病院では異常なしだった」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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