[それでも治らない手のしびれ…実はスマホが原因かもしれません]

【この記事の結論】

病院で「異常なし」と言われても手のしびれが続く場合、スマホの使い方・姿勢が原因の可能性があります。

・片手でスマホを持ち続けると手根管が圧迫される
・頭が前に出る姿勢で首から手への神経が引っ張られる
・長時間同じ姿勢で肩〜腕の血流が悪化する

50代女性の実例をもとに解説します。

 

 

はじめに

 

 

みなさん、こんにちは。

 

たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。

 

 

 

前回は急な手のしびれが出た時に起こりうる症状と病院や整骨院にかかる時の目安についてお話ししました。

 

急な手のしびれがしばらく続いているとだんだんこのまま治らないのか?と不安になりますよね。

 

検査では異常なし。

 

でもしびれが続く…そんな方は「スマホの使い方」が関係しているかもしれません。

 

50代女性の実例を元に、意外な原因を解説します。

 

 

 

 

 

検査では異常なし。でも不快な手のしびれが続く…

 

 

「病院で検査したけど“異常なし”と言われて、湿布だけもらった」


「薬を飲んでもしびれが治らない」

 

 

 

こうした声は、実際に当院へ来られる患者さんからよくお聞きします。

 

特に50代女性に多く、「不安だけが残る…」という状態で過ごしている方が増えています。

 

 

 

実は、レントゲンやMRIなどの検査で「異常なし」と言われても、体は確かに何かを訴えています。

 

その原因が見えにくいからこそ、日常生活の何気ない習慣を見直す必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

原因は“スマホ姿勢”にあった!

 

 

検査で異常が見つからなかったとしても、日常生活の中に原因が潜んでいることがあります。

 

そのひとつが、スマホの使い方・姿勢なんです。

 

 

 

・スマホを持つ手が固定されて筋肉が緊張

 

スマホを片手でずっと持っていると、前腕や手の筋肉が硬くなり、神経を圧迫することがあります。

 

 

 

特にスマホは親指を動かし続けることが多くなりがち。

 

LINEなどで文字をフリックして素早く打つときに親指を左右前後に動かします。

 

その時の姿勢を思い出してもらうと、腕は固定して首は下を向いたまま。

 

最近のスマホはだんだん重くなっているので片手で支えている手は知らず知らずに力が入っています。

 

 

 

手をじっと支えて親指だけ動かしていると、手首の付け根にある「手根管」という部分が圧迫され、

 

手の神経の一つである正中(せいちゅう)神経に影響を与えることがあります。

 

 

 

 

 

・首が前に出て神経が引っ張られる

 

スマホを見るとき、自然と頭が前に出て首に負担がかかります。

 

この姿勢が長く続くと、首から出る神経が引っ張られ、手のしびれにつながります。

 

首の骨から出ている神経は腕を通って指先まで伸びているため、首の姿勢が悪いと手や指にまでその影響が及ぶのです。

 

 

 

さらに首の前には手に向かう血管が多く流れているので、首を下向きにしたままにするということは手に向かう血管の通り道を狭くしていることになるのです。

 

最近手の冷えで困っているという方はすでにその症状が出始めているかもしれません。

 

 

 

 

 

・2〜3時間、同じ姿勢が続くことで血流が悪化

 

座ったまま動かずにスマホを見続けると、肩〜腕の血流が悪くなり、神経のはたらきも鈍くなってしびれや冷えを感じることがあります。

 

これはまるで水道のホースを踏んでいるようなもの。

 

水(血液)がスムーズに流れにくくなって、ホースの先(手先)まで届きにくくなるんです。

 

 

 

その結果、神経の働きもにぶって、しびれや違和感が出てしまいます。

 

特に就寝前の長時間使用は、せっかくお風呂に入って緩んだ筋肉がまた緊張した状態で眠りにつくため、朝起きたときにしびれを感じやすくなります。

 

 

 

 

 

 

実例:スマホで漫画を見るのが日課の50代女性

 

 

実際に当院に来られた50代女性は、急な右手の手のひらのしびれでお悩みでした。

 

最初は右手の指先がピリピリとしびれるだけでしたが、だんだん前腕や肘の方まで違和感が広がり、ご不安になって来院されました。

 

体を確認すると、首〜肩〜腕の筋肉がガチガチに緊張しており、すごく体が疲れていらっしゃることがわかりました。

 

 

 

事務職でパソコンの前に座っていることは多く、肩こりを感じることは以前からあったものの、それほど痛みやしびれで困ったことはなかったとのこと。

 

それが最近になってしびれを感じるようになり気持ち悪くなったのです。

 

 

 

その後治療を進めるうちに親指の周りにしこりのようなかたまりが見つかりました。

 

よくお聞きすると「毎晩、寝る前に2〜3時間スマホで漫画を読む」のが日課とのことでした。

 

スマホの使い方と姿勢が原因と考えられました。

 

 

 

 

楽しみである漫画をやめるのはつらいですよね。

 

できるだけ楽しく漫画を読めるように日常でできることをお伝えしながら、治療を進めることにしました。

 

 

 

今ではスマホは私たちの日常に欠かせないものですよね。

 

切っては切れないものですので、体に負担のかからないように工夫して使い続けることで、体に痛みやしびれを起こさずに生活することができます。

 

楽しく生活が続けられるように私たちも一緒に悩みを克服できたらと考えています。

 

よくある質問(Q&A)

Q1. 病院で「異常なし」と言われたのに手のしびれが続くのはなぜですか?

A. レントゲンやMRIは骨・椎間板の異常を調べる検査です。スマホ姿勢による筋肉の緊張や血流の悪化、神経への圧迫は画像には映りにくいため「異常なし」と診断されることがあります。検査で異常がなくても、日常の姿勢や生活習慣を見直すことで改善できるケースは少なくありません。

 

Q2. スマホを使うとなぜ手がしびれるのですか?

A. 主に3つの理由があります。①片手でスマホを支え続けることで手根管が圧迫され正中神経に影響が出る、②頭が前に出る姿勢で首から指先に伸びる神経が引っ張られる、③長時間同じ姿勢が続くことで肩〜腕の血流が悪化する、です。これらが重なると手のしびれや冷えが起こりやすくなります。

 

Q3. 就寝前のスマホが特によくないのはなぜですか?

A. お風呂上がりに緩んだ筋肉が、就寝前の長時間スマホ使用によって再び緊張した状態になります。その状態のまま眠りにつくため、朝起きたときに手のしびれを感じやすくなります。できるだけ就寝1時間前にはスマホを置くことをおすすめします。

 

Q4. スマホをやめずに手のしびれを防ぐ方法はありますか?

A. スマホをやめる必要はありません。①長時間の連続使用を避けて30分に一度は手を休める、②スマホを目の高さに近づけて首が前に出る姿勢を減らす、③両手でスマホを持って片手への負担を分散する、といった工夫が有効です。

 

Q5. 整骨院ではどのような対応をしてもらえますか?

A. 首〜肩〜腕の筋肉の緊張をほぐし、姿勢の歪みを整えるアプローチが基本となります。また手根管周辺のしこりや緊張の有無を確認し、日常生活でのスマホの使い方についてもアドバイスいたします。しびれが長引いている場合はお早めにご相談ください。

 

 

次回は「手のしびれを悪化させるNG習慣3つ」をご紹介します!

 

 

第3回へ:スマホによる手のしびれを悪化させるNG習慣3つ

 

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

お電話でのご予約

 

ご予約はお電話

までご連絡ください。

 

 

インターネットでのご予約

 

インターネットからのご予約を受け付けております。

 

 

LINEでの予約

 

LINEからのご予約も可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です