朝一歩目が痛くて歩けない!坐骨神経痛を起こす意外な原因と対処法とは。

こんにちは。院長の藤井敦志です。

今回は、朝起きて、さぁ動こうという時、その1歩目が踏み出せない・・と言う70代男性のお話です。

この男性(Aさん)は2、3ヶ月ほど前から徐々に朝起きるのが辛くなっていました。

1週間前からよりひどくなり、朝だけでなく昼間でもずっと座っていたら1歩目がなかなか出なくなってお困りとのことでした。

かなり辛い状態だったので、病院へ行って相談したけど、薬をもらって様子をみようと言われました。

しかし、なかなか良くならない。

困ったAさんは体が歪んでるのが原因なんじゃないかと思い、当院を訪れたのです。

 

朝が歩けない!坐骨神経痛の意外な原因とは。

よくお話をお聞きすると、何気ない”クセ”がAさんの体に影響を与えていたのがわかりました。

結論から言いますと、Aさんは片方のお尻を圧迫することが日常になっていたために、神経の流れを止めることになって神経痛を起こしていたのでした。

その圧迫を起こしていたのは「財布」です。

男性はよくズボンの後ろポケットに財布を入れたままにする場合が多いですよね。

私もそうでした(今はやめておりますが・・)。

その状態で座っていると、お財布の厚みでお尻は持ち上がります。

持ち上がった状態で座っていたら、真っ直ぐにしているつもりでも背骨は歪んだ状態でいることになります。

歪んだ状態が当たり前になると、背骨を通っている血液と神経が通りを悪くしてしまうのです。

また、お財布を入れている部分はお尻の中央にあたります。

ここは坐骨神経という太い神経の出口がある部分です。

この神経は足を支配する神経の一番元になるところ。

このように財布を入れたまま座ることを続けていると、神経が圧迫されて流れが悪くなり、足全体の筋肉の動きに影響を与えてしまうんです。

 

朝一歩が痛い坐骨神経痛を起こしていた原因。それはお尻にあった。

もう一度おさらいしてみましょう。

お財布をいつも決まった側のポケットに入れていることで起こることとは?

 

  1. 片方のお尻が浮くことで背骨が歪んでしまう
  2. お尻の太い神経を常に圧迫してしまう

という良くない状態を作り出すのです。

 

それでは、どのように対処をすればこの神経の圧迫を防げるでしょうか。

まずはおわかりのように財布をお尻に入れて座らないことです。

しかし、一度癖がついてしまった歪みや圧迫はすぐに取り除けるものではありません。

また、加齢によって血管や神経の圧迫の戻りもにぶくなります。

 

クッションを思い出してください。

新しいクッションは押した時にすぐに元の状態に戻りますが、古いクッションは押したものが戻ってくるのに時間がかかったり、へたったままになりますよね。

人間の体も同じように、年齢とともに細胞と同時に筋肉も衰えていくので、伸び縮みも弱くなります。

 

朝一歩が出せない痛み。歩けない坐骨神経痛を解消する対処法とは。

伸び縮みが弱くなった筋肉を元の左右バランスのいい体に戻すにはどうすればいいのか。

それには2つの方法があります。

①硬くなっている筋肉を緩める

②体のバランスそのものを改善する

ではここからはご自宅でできる方法をお伝えいたします。

 

①お尻の筋肉を緩める方法

地面に座ったまま片足を上げて、もう片方の足に乗せます。

そのままお尻にテンションを感じるまで前屈みになります。

痛みを感じる手前で止めるようにしましょう。

より痛みを感じてつらい時は行わないでください。

胸に膝を近づけることでより効き目が増します。

②体のバランスを整える

椅子に両足先を並行にして座ります。

両手を膝について立ち上がり、膝を伸ばし切ります。

そのまま膝を伸ばし切ったまま体を起こします。

これをするだけで、体はいいバランスにリセットされます。

一度に3回行うとよりバランスの良い状態が保たれます。

簡単で2つ合わせても3分もかかりませんので、お尻に痛みを感じて立ち上がりにくいと感じている方はぜひ続けてみてくださいね。

 

これでもなかなか痛みが治らない。

自分でやっても効果がわからないという方は専門の医療機関で診ていただくことをお勧めいたします。

特に体のバランスを整えることは、自分で行うよりも整体治療を受けることで早く改善し、体に定着すれば長く保ち続けられます。

当院でもそのような施術を行なっておりますので、お悩みの方はご相談ください。

LINEでメッセージをいただいても結構ですし、ネット予約、お電話でもお受けしております。

より早い対応が長引かせない1歩となりますので、ぜひその1歩を踏み出しましょう。

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

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