目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。
夜中に腕がしびれて目が覚めた経験はありませんか。
しばらくすると治まることが多いため、「寝方が悪かったのかな」と思ってそのままにしてしまう方も多いと思います。
しかし整骨院で体を見ていると、こうした腕のしびれが首や肩の状態と関係しているケースも少なくありません。
今回は、夜中に腕がしびれる原因として考えられる体の状態について、わかりやすくお話しします。
夜中に腕がしびれる人が増えている
整骨院で患者さんの話を聞いていると「夜中に腕がしびれて目が覚める」、「朝起きたときに腕がしびれている」
このような相談を受けることがあります。
特に多いのが
・横向きで寝ているとき
・腕を下にして寝ているとき
・長時間同じ姿勢で寝ているとき
こうした場面です。
腕のしびれは、神経や血流が一時的に圧迫されることで起こることがあります。
そのため姿勢が変わると、しびれが自然に治まることもあります。
ただし、体のバランスや首・肩の状態が影響しているケースもあります。
寝ているときの姿勢が腕のしびれに関係することがあります
人は寝ている間、同じ姿勢が続くことがあります。
特に横向きで寝ているときは、下になっている腕に体重がかかります。
この状態が長く続くと、腕の神経や血流が圧迫されることがあります。
すると、腕がしびれる、腕が重く感じる、感覚が鈍くなるといった症状が出ることがあります。
多くの場合は体を動かすと回復しますが、こうした状態が繰り返される場合は体の使い方や姿勢も関係していることがあります。
首や肩の状態が腕の神経に影響することもある
腕につながる神経は、首の骨の間から出ています。
そのため首や肩の状態が変わると、腕に影響することがあります。
例えば、首の動きが悪い、肩まわりの筋肉が固い、背中が丸くなっている
こうした状態があると、腕につながる神経の通り道が狭くなりやすくなります。
すると、寝ているときの姿勢によって腕にしびれが出ることがあります。
整骨院で体を確認すると、首や肩の動きが固くなっている方も多く見られます。
寝方が悪い?枕の高さより「寝返りのしやすさ」が大事な理由
「枕が高すぎるのかな?」「低いのかな?」と、高さばかり気にしていませんか?
実は、腕のしびれを解決するために、もっと大切なポイントがあります。
それは、「スムーズに寝返りがうてているか」という点です。
「じっとしている時」が一番疲れる
意外かもしれませんが、人間の体は「同じ姿勢でじっとしている時」が一番緊張します。
ずっと同じ姿勢で寝ていると、体の一箇所だけにずっと体重がかかり続けます。すると、そこを通る神経や血の流れが圧迫されて、腕がしびれてきてしまうのです。
いわば、体の一部が「正座をして足がしびれた状態」と同じになってしまいます。
枕の本当の役割は「滑走路」
ここで重要になるのが「寝返り」です。
寝返りは、体の一部に負担が集中しないようにするための、体の大事な「リセット機能」です。
枕選びで本当にチェックしてほしいのは、高さや硬さのスペックではありません。
「ゴロンと楽に横を向けるかどうか」です。
ダメな枕: 頭が沈み込みすぎて、動くのに力が必要な枕
良い枕: 軽い力でスッと寝返りがうてる、動きを邪魔しない枕
枕が「固定する場所」ではなく、寝返りをするための「滑走路」のようになれば、体の緊張は自然と抜けていきます。
「枕の高さ」という正解を探すのは、もうやめにしませんか。
大切なのは、「寝ている間も体が自由に動ける状態」を作ってあげること。
もし今、朝起きて腕がしびれているなら、一度「寝返りのしやすさ」という視点で枕を見つめ直してみてください。
枕を変えてもダメな理由。実は「体全体のゆがみ」が原因かも?
「良い枕に変えたのに、まだ腕がしびれる…」
そんな方は、首だけでなく体全体の「ゆがみ」が原因かもしれません。
実は、神経の流れを「水の通るホース」に例えると分かりやすいです。
1. 「二重の圧迫」がしびれを招く
首(枕)でホースが少し踏まれていても、水はなんとか流れます。
でも、もし「肘」や「手首」、あるいは「胸の筋肉」のところで、ホースがもう一箇所踏まれていたらどうでしょうか?
一箇所なら大丈夫でも、二箇所、三箇所と小さな圧迫が重なることで、ついに水(神経の流れ)が止まり、強いしびれとして現れます。
これが枕だけでは解決しないしびれの正体です。
2. 当院が「全身のバランス」を整える理由
だからこそ、当院では首(枕が当たる場所)だけを診ることはしません。
姿勢のゆがみを整える: ホースのねじれを根本から取ります。
筋肉の緊張をほどく: ホースを踏みつけている「重り」を取り除きます。
体全体のゆがみを整えると、神経の通り道に余裕が生まれます。
すると、たとえ寝ている間に少し首に角度がついたとしても、しびれが出ない「ゆとり」のある体に変わっていくのです。
しびれにくい体へ
「枕をどうするか」と悩むよりも、「どこで寝てもしびれない体」を作る方が、ずっと根本的な解決になります。
長引くしびれでお悩みなら、枕探しを一度お休みして、ご自身の体の「ホース」がどこかでねじれていないか、一緒にチェックしてみませんか?
まとめ
いかがでしたか?
夜中に腕がしびれて目が覚める症状は、寝ているときの姿勢だけでなく、首や肩の状態が関係していることがあります。
もし夜中に腕がしびれたり、朝起きると腕が重い、肩や首もこりやすい。
このような症状が続いている場合は、体のバランスを一度見直してみることも大切です。
首や肩の状態が整うことで、腕の違和感が軽くなることもあります。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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