目次
はじめに
みなさん、こんにちは。
たつの市フジイ整骨院 院長の藤井です。
大阪万博が始まりましたね。
先日私も行ってまいりましたが、世界のパビリオンや日本のパビリオンはもちろんのこと、
世界の人たちが集まっていて交流を深めることもできるし、世界の食事を楽しめることもできる最高の場所だと思います。
しかし、かなり広い場所で1日行ったり来たりするのにはかなりの体力も必要になりますね。
事実、私も家族も後半になると疲労は隠し切れず、あちこちに痛みを起こすことになっていました。
事前に対処法を知っておくことで、万博会場のように1日中立ちっぱなしや歩きっぱなしの状況でも、腰や背中の痛みを感じることなく過ごすことができます。
さらに、同行する人に手伝ってもらう方法も取り入れれば、疲れを軽減しながら楽しい時間を過ごせます。
人混みで疲れる理由と脳の負担
先日、私(院長)も家族と一緒に万博に行きました。
普段と違う場所で、しかも自分のペースで動けないと、だんだん体に痛みや疲れを感じることがあります。
特に人混みの中や広大な会場では、歩くスピードや姿勢が乱れやすく、筋肉への負担が大きくなりがちです。
万博のような初めての場所や人が多い環境では、視覚から入る情報が非常に多く、脳はその処理に多くのエネルギーを使います。
その結果、田舎道を歩くよりもはるかに疲れを感じやすくなるのです。
視覚情報は脳に送られる情報の約90%を占めるとも言われており、これが疲労感の一因となっています。
特に今回の万博のパビリオンでは映像を使ったものが多く取り入れられています。
一つ入館しただけで目への刺激の量は相当なものでした。
私も疲れが来てだんだん腰や背中までも痛くなってきました。
そこで私が行ってうまくその後を過ごせた対策を共有させていただきましょう。
万博で疲れにくくするための具体的な対策
なぜ疲れを感じたのかを考えてみました。
家族4人で人混みをかき分けながら、そしていろんなところに目を配りながら歩くのは体に相当なストレスを与えていました。
そこでまずは体をリセットする必要がありました。
良いバランスに戻すにはいつものペースになることです。
実際、私はトイレに行くタイミングで「自分のペース」でしばらく一人で歩いてみました。
普段の歩幅やスピードに戻すことで、使われる筋肉やバランスがリセットされ、次第に体が軽くなっていくのを感じました。
人に合わせて歩いたりじっとしていたりするというのは、負担を大きくするものだということを改めて実感いたしました。
また、会場内の「大屋根リング」など、広い景色が見える場所で深呼吸や背伸びをするのも効果的でした。
さらに、家族にも協力してもらって以下のような簡単なストレッチを取り入れました。
家族に手伝ってもらうストレッチ方法
・背中合わせのストレッチ
①背中合わせになって両手をお互いバンザイした状態から、相手の両手を持って前屈し、お腹を伸ばしてもらう。
②次に反対に自分が相手の手を持って前屈させてあげる。
・胸を開くストレッチ
①後ろから相手に両手首を持ってもらい、両手を後ろに引いてもらって肩の前側や胸筋を伸ばす。
一人でできるセルフケア
・太もも裏のストレッチ
①ベンチに座って片足を伸ばし、つま先を上げた状態で前屈する。30秒ほどキープし、反対側も行う。
・立っているときの腰のリセット
①パビリオンで立って待っている間に、腰で八の字を描くように体をぶらぶら動かす。
これらの簡単な動きを取り入れるだけでも、筋肉の疲労を減らし、帰宅時も元気に過ごすことができます。
万博での疲れを減らすための基本対策
・スニーカーなど足に優しい靴を選ぶ
・帽子や日焼け止めなどの日焼け対策
・こまめな水分補給
・無理をせず休憩を取る
もし疲れを感じたら、家族や友達に協力をお願いしてストレッチをすることも大切です。
会場内にはベンチや木陰もあるので、そういった場所を活用してリフレッシュしてください。
パビリオンだけでなく、広い会場の景色や自然も楽しむことで、心も体もリセットできますよ。
まとめ
いかがでしたか?
長時間の歩きや立ちっぱなしは体に大きな負担をかけますが、少しの工夫や意識でその負担を軽減することができます。
今回紹介したセルフケアや家族とのストレッチを取り入れて、次回の万博や長時間のイベントも快適に楽しんでみてください。
これから夏に向けて気温が上がり、暑さ対策も重要になってきます。
熱中症にはくれぐれも気をつけて楽しめるようにしましょう。
万博後で疲れが取れない。その後から神経痛がなかなか取れないといった症状がございましたら歪みを整えて体をリセットしてみてはいかがでしょうか。
当院でも体をチェックしたのちに、歪みを整えて正常な状態に戻すことができますのでご利用いただければと思います。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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