(【40代女性】右股関節痛と手のしびれを克服!自宅でできる歪み対策とは?)

はじめに

 

 

みなさん、こんにちは。たつの市にあるフジイ整骨院、院長の藤井です。

 

今回は、夜勤明けに右の股関節痛で歩けなくなり、さらに朝起きると右手に強いしびれを感じていた40代女性の改善ストーリーをご紹介いたします。

同じように【右股関節痛】【手のしびれ】【頸椎ヘルニア】【脊柱管狭窄症】といった症状にお悩みの方にとって、参考になる内容となっております。

 

ぜひ最後までお読みいただき、ご自身の体と向き合うきっかけにしていただければと思います。

 

 

 

【体の歪み】右手のしびれと股関節痛の背後に潜む本当の問題

 

 

今回ご紹介するのは、40代の女性のケースです。

 

この方は夜勤明けになると右の股関節に鋭い痛みが現れ、歩くのもつらい状態になることがありました。

 

さらに、朝起きたときには右手に強いしびれを感じることもあり、日常生活に大きな不便を感じておられました。

そこで症状の背景にどんな要因があるのか丁寧にお聞きしたところ、以下のような体の状態が見えてきました。

 

  • 体全体のバランスが崩れている

 

  • 冷えによる血流の低下

 

  • 股関節まわりの筋肉の左右差

 

中でも気になったのは、股関節のわずかな歪みです。

 

股関節の向きに少しでも左右差があると、体の片側に負担が偏りやすくなり、痛みや動きにくさを招くことがあります。

 

この方は、以前に「頸椎ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」と診断されたご経験があり、冷房の効いた環境では特に症状が強く出ていました。

 

首まわりの血流の悪化や神経への圧迫が、手のしびれの原因になっていたと考えられます。

また、体のバランスが崩れると、その影響は一部分にとどまらず、股関節から骨盤、腰、首へと連鎖的に広がっていきます。

 

その結果、手足のしびれや慢性的な痛みへとつながることもあるのです。

 

「歪み」と聞くと小さなことのように思われがちですが、実はこんな影響を引き起こすことがあります。

 

 

  • 股関節や膝、腰への余計な負担

 

  • 血流や神経の流れがスムーズにいかなくなる

 

  • 筋肉の疲れや慢性的なコリ

 

この女性も、初めはご自身の足の向きや体のバランスには気づかれていませんでした。

 

ですが、カウンセリングや検査を通じて体の状態をしっかり知っていただき、少しずつ改善に向けたケアを始めることができました。

 

このような体の不調は、誰にでも起こり得るものです。

 

日々の姿勢や環境の影響を受けやすいため、「なんとなく違和感があるな」と思ったときが、見直しのチャンスかもしれません。

体のサインを見逃さず、早めのケアで不調の悪化を防ぎましょう。

 

 

 

【メカニズム解説】股関節と骨盤が崩れるとどうなるのか

 

 

人体の構造は、まるで橋のように絶妙なバランスで成り立っています。骨盤が支柱、左右の足がワイヤーとなり、全身を支えています。

 

このバランスが崩れると、片側の筋肉ばかりが硬直し、反対側は筋力低下を起こします。

 

これが進行すると、

 

 

  • 骨盤や股関節の歪みが強くなる

 

  • 血管や神経が圧迫されやすくなる

 

  • 股関節痛や足のしびれが出現する   といった悪循環に陥るのです。

つまり、体の歪みが続くと負担がかかっている方の筋肉は硬くなります

 

硬くなった筋肉の場所は血の流れが悪くなってきますし、硬い筋肉を通る神経も圧迫されて鈍感になったり、逆に感覚が鋭くなったりします。

 

その状態が長くなると痛みやしびれが強く出てしまうということになってしまいます。

 

実際、今回の女性も、左右の臀部を触診した際に明らかなサイズ差と筋肉の質の違いが見受けられました。

 

このように、ご自身の体に小さな変化を感じ取ることが、予防と早期対応の第一歩となります。

 

 

 

【自宅でできる対策】簡単セルフチェックとスクワットエクササイズ

 

 

ご自分の体の状態を知るためには、まず以下の簡単なセルフチェックをおすすめします。

 

 

①足先をまっすぐに向けて立ち、鏡で体の傾きを確認する

その時壁にできるだけ背中をつけたほうがわかりますいです。どちらかの肩が下がっていたり骨盤の高さの位置に左右差があるかチェックしてください。

 

②その場でスクワットを行い、左右のお尻の張り方を比較する

 

両足を肩幅くらいに広げてゆっくりお尻を落とした時に、左右の緊張に差があったり、曲げやすさの左右差を見てみましょう。

 

③仰向けで寝た状態で、両足先の向きがそろっているか確認する

片方が広がっていたり内に閉じたりしているかをチェックしてみてください。

これらを行うだけでも、股関節の負担やバランスの乱れに気づくことができます。

 

 

また、特別な道具を使わずにできる簡単なスクワットも効果的です。

 

 

【股関節バランススクワット】

 

足先をそれぞれ90度外側に向ける。両足を肩幅よりやや広く開く。背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと腰を落とす。

 

10回を1セットとして、無理のない範囲で行う。

ポイントは、「左右のお尻にかかる負荷の違い」を意識しながら行うこと。

 

続けるうちに、筋肉バランスが自然に整い、背骨や骨盤の位置も安定していきます。

 

 

 

まとめ

 

 

今回ご紹介した女性は、【歪みを整えるセルフケア】と【月1回の整体によるメンテナンス】を継続された結果、

 

夜勤後も痛みをほとんど感じないレベルにまで回復されました。

 

 

【右股関節痛】【手のしびれ】【頸椎ヘルニア】【脊柱管狭窄症】といった症状で悩まれている方も、

 

体の歪みや使い方を見直すことで、十分に改善が期待できます。

大切なのは、症状が悪化する前に、自分自身の体の小さな変化に気づくことです。

 

「痛みがあるのが当たり前」ではありません。

 

今日からできる小さなセルフケアを積み重ね、健康な体を取り戻していきましょう。

 

もしセルフケアで不安を感じる場合や、より専門的なチェックをご希望の際は、国家資格を有する施術者にご相談ください。

 

当院でも、一人ひとりの体の状態に合わせたサポートを行っております。お気軽にご相談ください。

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

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