(新年度に向けた姿勢改善!長時間のデスクワークに最適なストレートネック対策の実践方法)

はじめに

 

 

皆さん、こんにちは。フジイ整骨院の院長の藤井です。

 

新年を迎え、新しい環境でデスクワークを始める方も多いのではないでしょうか。

デスクワークは現代社会において避けられない作業ですが、長時間同じ姿勢を続けることで、様々な身体の不調を引き起こす原因となります。

 

特に注意が必要なのは、首や肩への負担です。パソコンやスマートフォンを見る際に、無意識のうちに首を前に出してしまう「前傾姿勢」が習慣化すると、

 

首の骨が真っ直ぐになってしまう「ストレートネック」という症状を引き起こす可能性があります

 

ストレートネックは、単に姿勢が悪くなるだけでなく、頭痛や肩こり、腰痛など、様々な症状の原因となります。

そのため、デスクワークを行う際は、正しい姿勢を意識し、身体への負担を最小限に抑えることが重要です。

 

 

 

ストレートネックとは?その原因と危険性

 

 

ストレートネックとは、本来S字カーブを描いているはずの首の骨が真っ直ぐになってしまう状態を指します。

 

正常な首の骨は、前から見るとまっすぐですが、横から見ると緩やかな曲線を描いています。

この曲線が失われることで、様々な問題が生じるのです。ストレートネックの主な原因は、長時間の前傾姿勢です。

 

パソコンやスマートフォンを見る際に、無意識のうちに首を前に出してしまう姿勢が習慣化すると、徐々に首の骨が真っ直ぐになっていきます

 

ストレートネックの危険性は、単に姿勢が悪くなるだけにとどまりません。以下のような様々な症状を引き起こす可能性があります。

 

 

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 手足のしびれ

 

これらの症状は、神経や血管が圧迫されることで引き起こされます。

 

ストレートネックが進行すると、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早めの対策が重要です。

 

 

 

正しい座り方:ストレートネック予防の基本

 

 

ストレートネックを予防するためには、正しい座り方を意識することが重要です。以下に、デスクワーク時の理想的な座り方をご紹介します。

 

 

椅子に深く腰掛ける
お尻を椅子の奥までしっかりと入れ、背もたれに密着させます。これにより、骨盤が立ち、自然と背筋が伸びやすくなります。

足を床につける
両足の裏全体が床につくようにします。必要に応じて、フットレストを使用しても構いません。

 

肘の角度を調整する
キーボードを打つ際の肘の角度は、95~110度くらいを目安にしましょう。直角よりも少し広めの角度が理想的です。

 

パソコンの位置を調整する
画面の上端が目線と同じか、やや下になるように調整します。目線の下5~10度の範囲にスクリーン画面が来るのが理想的です。

あごを引く
あごを軽く引くことで、首の後ろの筋肉が自然と伸びます。これにより、首の骨のS字カーブが維持されやすくなります。

 

 

これらの点に注意して座ることで、ストレートネックの予防だけでなく、全身の姿勢改善にもつながります。

 

最初は意識的に行う必要がありますが、徐々に習慣化していくことで、自然と正しい姿勢を保てるようになります。

 

 

 

デスクワーク中の負担を軽減するテクニック

 

 

正しい座り方に加えて、以下のテクニックを取り入れることで、デスクワーク中の身体への負担をさらに軽減することができます。

 

 

定期的な休憩と姿勢の変更


1時間に1回は立ち上がり、軽く体を動かしましょう。これにより、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。

 

ストレッチの実施


デスクワークの合間に、簡単なストレッチを行いましょう。例えば、首を左右にゆっくり倒すストレッチは、首の筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。

 

 

適切な照明


画面と周囲の明るさのコントラストが強すぎると、目の疲れの原因になります。適切な照明を心がけ、必要に応じてブルーライトカットメガネを使用しましょう。

 

水分補給

 

適度な水分補給は、体内の血液循環を促進し、疲労回復を助けます。デスクに水筒を置いて、こまめに水分を取るようにしましょう。

 

 

エルゴノミクス製品の活用


人間工学に基づいて設計されたキーボードやマウス、チェアなどを使用することで、より自然な姿勢を保ちやすくなります。

 

 

これらのテクニックを日常的に実践することで、デスクワークによる身体への負担を大幅に軽減することができます。

 

また、これらの習慣は、単に身体の健康だけでなく、仕事の生産性向上にもつながります。

 

[会社で実践!ラジオ体操だけで〇〇改善!]

 

ディーキャリアという会社では、デスクワークなどで肩こりやストレートネックで困っている社員が多いということから、ラジオ体操を毎朝全員で行うことを始めたそうです。

 

すると、なんと肩こりや首の痛みが40%減少したという報告があったそうです。

 

しかも、姿勢が良くなり、長時間座っていても疲れにくくなった、という報告が続出したというのです。

 

ラジオ体操はやはり日本の優れた伝統的な体操ですね。

 

 

まとめ

 

 

 

新年度を迎えると、多くの方がデスクワークの機会が増えることと思います。

 

ストレートネックを防ぎ、身体への負担を最小限に抑えるためには、正しい座り方を意識し、定期的に姿勢を変えることが重要です。

本記事でご紹介した方法は、すぐに実践できるものばかりです。最初は意識的に行う必要がありますが、徐々に習慣化していくことで、自然と正しい姿勢を保てるようになります

 

健康的な身体は、充実した仕事や生活の基盤となります。

 

新年度という新しいスタートの機会に、ぜひこれらの方法を取り入れ、継続的な姿勢改善に取り組んでみてください。

 

 

長引く首の痛みや肩の痛みは、セルフケアでは改善しきれないものです。

 

専門的な知識を持つ治療院や医院に相談することをお勧めします。

 

 

私たちは姿勢や筋肉などを専門にみている治療家です。

 

普段の生活環境などをお聞きして、あなたの今のお痛みや悩みの改善につながるヒントを探していきたいと考えます。

 

 

もし、姿勢の改善や身体の不調でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひフジイ整骨院にご相談ください。

私たちが、あなたの健康的な新年度のスタートをサポートいたします。健康で充実した新年度となりますよう、心よりお祈りしております。

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

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