フジイ整骨院院長の藤井敦志です。
足首の捻挫をした患者さんが来られました。30代男性。
縁石に足を取られて捻挫をしてしまいました。
来院時は足首の甲に近いところが腫れていました。
ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが真ん中のところが腫れています。
靭帯部分が損傷しているようです。内出血はありませんので捻挫の度合いとしてはまだ軽い方です。
しかし、靭帯を損傷している間は固定をしっかりできているかどうかでそのあとの回復度が大きく変わってきます。
おそらく整形外科ではこれくらいの捻挫では固定はせず、サポーターを出すのが多いでしょう。
整骨院では昔からそれぞれの先生によって固定の方法を工夫して行っています。
わたしの父も毎回足を調整して包帯やテーピングなどを利用して固定していました。
当院でもシーネ固定や包帯固定などいろいろ試みてきましたが、今はホワイトテーピングが一番自由度が大きくて固定しやすいこともあるので使用しています。
このようにしておくことで靴も履けますしそのまま袋をかぶせてお風呂にも入れます。
まずは腫れを引かせること。
今後捻挫をされたり、捻挫をしたお子さんを見たらまずは腫れを引かせることに重点をおいてくれる病院または治療院を選びましょう。
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
1件のコメント