こんにちは。
たつの市のフジイ整骨院 院長藤井です。
「先週から左肩から腕にかけて痛みとしびれが出て、寝違えのような症状が続いています。病院では頸椎ヘルニアと診断されました。スマホの使いすぎが原因だと思うのですが…」
こんなご相談をいただきました。
スマートフォンを長時間使っていると、どうしても前かがみの姿勢になりがちですよね。
そして首に負担がかかり、痛みやしびれが出る。そう考えるのも無理はありません。
しかし、今回の症状の本当の原因は別のところにありました。
今日は、長年繰り返してきた首の痛みから解放された30代男性の改善ストーリーをご紹介します。
同じような症状でお悩みの方に、きっと参考になると思います。
目次
Aさん(30代男性・立ち仕事)の症状と経緯
頸椎ヘルニア初期段階と診断された左肩から腕の痛み
Aさんは30代の男性で、立ち仕事をされています。
先週から左肩から腕にかけて、寝違えのような痛みとしびれが現れました。
病院を受診したところ、頸椎ヘルニア(5番と6番の間)の初期段階と診断されました。
実は、Aさんがこのような症状を経験するのは初めてではありませんでした。
5〜6年前から断続的に繰り返す首の痛み
最初に首の痛みが出たのは、今から5〜6年前のこと。
それ以降、同じような症状が計3〜4回、断続的に発生していたそうです。
これまでは、整骨院に通院すれば数回の治療で改善していました。
幸い、過去2〜3年は症状が出ていなかったため、「もう大丈夫かな」と思っていた矢先の再発でした。
スマートフォンの長時間利用が原因?本人の仮説
Aさんご本人は、スマートフォンの長時間利用が症状を引き起こす最大の原因ではないかと考えていました。
スマートフォンを持ち始めてから症状が出始めたと感じており、特に前かがみになる姿勢が首に負担をかけていると自覚されていたのです。
確かに、スマホを見る時の姿勢は首に大きな負担をかけます。しかし、今回の症状の根本原因は別のところにありました。
詳しくお話を伺うと…
繰り返す症状の背景にある不安
「また同じ症状が出てしまった」
Aさんは、そんな不安を抱えて来院されました。
数回の治療で改善していた過去の経験があるものの、何度も繰り返すこの症状に、
「このまま放置したらどうなるのだろう」という心配も感じていらっしゃいました。
特に立ち仕事をされているAさんにとって、左肩から腕にかけての痛みとしびれは、仕事にも大きな支障をきたします。
早く改善したいという気持ちと、また繰り返すのではないかという不安が入り混じっていました。
本人が考える原因への疑問
Aさんは「スマホの使いすぎだと思うんです」と話されました。
確かにスマートフォンを見る時間が長く、前かがみの姿勢が多いことを自覚されていました。
しかし、私がAさんのお体を拝見したとき、スマホの姿勢だけでは説明できない体の状態が見えてきたのです。
お体の状態をチェックしてみると
背骨の歪みが肩甲骨の動きを妨げていた
お体を詳しくチェックすると、背骨に大きな歪みがあることがわかりました。
特に肩甲骨周辺の背骨の歪みが顕著に現れていたのです。
この歪みが何を引き起こしていたか。
それは、肩甲骨の動きを妨げているということでした。
肩甲骨は肩や腕の動きに密接に関係しています。
肩甲骨の動きが制限されると、周辺の筋肉に過度な負担がかかってしまうのです。
歪みが生み出す悪循環のメカニズム
背骨の歪みがあると、体は片方に偏った状態になります。
この偏りが筋肉の硬さを作り出します。
硬くなったところは血流が悪くなり、筋肉に十分な栄養が届かなくなります。
さらに、肩甲骨の周りには呼吸に関する筋肉が多く存在しています。
この部分が硬くなると、呼吸が浅くなり、酸素が十分に取り入れられなくなります。
酸素が取り入れられないと、ますます筋肉に栄養を送れなくなるという悪循環に陥ります。
これが、Aさんの左肩から腕にかけての痛みや痺れを作り出していたのです。
スマホではなく、歪みが真の原因
「Aさん、原因はスマホの使いすぎではなく、背骨の歪みにあるんですよ」
そうお伝えすると、Aさんは少し驚いた表情をされました。
しかし、体の状態を丁寧に説明し、歪みが整った状態が定着すれば徐々に良くなっていくことをお話しすると、納得していただけました。
施術方針と実際の治療
背骨の歪みを整え、肩甲骨の動きを取り戻す
治療の方針は明確でした。
背骨の歪みを整えることで、肩甲骨の動きを取り戻し、血流を改善する。
そして呼吸を深くして、筋肉に十分な栄養と酸素を届けられる体にすることです。
ここで、Aさんに「どこまで改善したいか」という具体的な目標をお聞きしました。
立ち仕事で一日中立っていても、左肩から腕にかけての痛みやしびれを感じずに仕事ができるようになりたい。
そして、何度も繰り返すこの症状から完全に解放されたい。そんな希望を話してくださいました。
「わかりました。その目標に向かって、一緒に頑張りましょう」そうお伝えすると、Aさんの表情が少し明るくなったのを感じました。
長年の歪みがある場合、体はその状態に慣れてしまっています。
そのため、初めのうちは変化が出にくいことも予想されました。
しかし、継続的に施術を行い、正しい状態を体に覚えさせていくことが重要です。
具体的な施術内容
施術では、背骨の歪みを調整し、特に肩甲骨周辺の可動域を改善することに重点を置きました。
硬くなった筋肉をほぐすだけでなく、歪みの根本原因にアプローチしていきました。
また、呼吸に関する筋肉の緊張を緩和し、深い呼吸ができるよう調整を行いました。
これにより、筋肉への酸素供給を促進し、血流改善を図ったのです。
改善の経過
1〜2回目:長年の歪みのため変化は出にくい
初めの施術では、予想通り劇的な変化は見られませんでした。
長年の歪みがあるため、体がすぐには反応しない状態でした。
しかし、Aさんには「継続することで必ず変化が現れます」とお伝えし、信じて通っていただくようお願いしました。
2〜3回目:「楽になってきた」という嬉しい声
幸い、2〜3回目の施術の頃には変化が現れ始めました。
「先生、朝起きた時の痛みが軽くなってきました。仕事中も以前ほど腕が重だるくならないんです」
そんな嬉しい声をいただけたのです。
左肩から腕にかけての重だるさが軽減し、しびれの頻度も減ってきたとのことでした。
4回目:痺れも痛みも感じなくなった
そして4回目の施術後、さらに嬉しい報告をいただきました。
「先生、一日中立ち仕事をしても、痺れも痛みも感じなくなってきました。こんなに早く良くなるなんて思っていませんでした」
Aさんご自身も、ここまで早く良くなるとは思っていなかったと驚かれていました。
長年繰り返してきた症状が、根本原因にアプローチすることでこんなにも早く改善するとは想像していなかったようです。
現在:月に一回のメンテナンスで良好な状態を維持
現在、Aさんは月に一回のメンテナンスで良好な状態を保てています。
痛みやしびれが出ることもなく、立ち仕事も問題なくこなせているとのこと。
何よりも「また繰り返すのではないか」という不安から解放されたことが、Aさんにとって大きな変化でした。
歪みが整った状態を維持することで、症状の再発を防ぐことができているのです。
同じような症状でお悩みの方へ
頸椎ヘルニアや首の痛み・腕のしびれでチェックすべきポイント
もし、あなたが同じような症状でお悩みなら、こんな経験はありませんか?
5〜6年前から首や肩の痛みを繰り返している。
寝違えのような痛みが左右どちらかに偏って出ているという方も多いのではないでしょうか。
さらに、腕や手にしびれを感じることがある。
スマホやパソコンを見る姿勢が長時間続いている。
そして、これまでの治療で一時的に改善しても、また症状が繰り返してしまう…。
こんな経験をされている方は、Aさんと同じように背骨の歪みが原因かもしれません。
早期改善のために大切なこと
症状が出たとき、「またか」と思って放置したり、表面的な痛みだけを対処していても、根本的な改善にはつながりません。
大切なのは、症状の背景にある根本原因を見つけ出すことです。
Aさんの場合、スマホが原因だと思い込んでいましたが、実際には背骨の歪みが真の原因でした。
もし同じような症状でお悩みなら、一度専門家に体全体の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。
思いもよらないところに原因があるかもしれません。
まとめ
今回ご紹介したAさんの事例から学べることは、「症状の原因は自分が思っているところとは違う場合がある」ということです。
スマホの使いすぎだと思っていた症状が、実は背骨の歪みから来ていた。
その歪みを整えることで、長年繰り返してきた症状から解放されました。
もし、あなたも同じような症状で悩んでいるなら、一度根本原因を見つけに来てみませんか?
体の状態を詳しくチェックし、あなたに合った施術方針をご提案いたします。
一緒に、症状の改善を目指しましょう。
たつの市フジイ整骨院
「体の歪みを整えて、健康な毎日を取り戻す」
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
お電話でのご予約
ご予約はお電話
までご連絡ください。
インターネットでのご予約
インターネットからのご予約を受け付けております。
LINEでの予約
LINEからのご予約も可能です。













