【私の歴史】地元姫路に帰る

こんにちは。たつの市フジイ整骨院 院長藤井です。
 
前回のブログまでではわたしが学生時代に修行した接骨院を2件紹介させていただきました。
今回は免許を取得して地元姫路に帰ってからの遍歴です。
接骨院で2件働いてきたもののもっと視野を広げるべきだと思い、病院を中心に就職先を探していました。
運良く雇っていただいたのが姫路の八家病院でした。
そちらではリハビリのお手伝いとして従事させていただきました。
 
当時70になろうかというベテラン理学療法士の先生に師事してリハビリの基礎を学びました。
その上余った時間を使っていいよと言われて外来の物療の患者さんに鍼治療をさせていただきました。
右も左もわからない青二才のわたしに施術を任せてもらえたことは大きな経験になりました。
 
そしてここで学んだことは今後の私の治療家人生に大きな影響を与えることとなったのでした。
 
この時期は本当にわたしにとって刺激的な毎日でした。
ずっと接骨院で勤めていた私は病院でのリハビリがどんなことをするのか、どういう患者さんに対応できるのかは全然知り得ない世界だったので、毎日勉強になることばかり。
脳梗塞の患者さんのリハビリや膝の人工関節を入れた方のリハビリなどに対して、その方の体調や段階に応じてリハビリの種類や頻度を変えていく。
一見厳しいなぁと思うことも多々ありました。
車椅子から立ち上がるまでの段階の方には起立台(チルトテーブル)に乗せます。
その際には膝が曲がってはいけないのでしっかり膝を伸ばしてバンドでくくるのですが、拘縮して伸びない方にくくると「痛い痛い!やめて!」とか言われるのでなかなか心痛でした。
それでも徐々に段階を経てくるとそれも楽になってくるので次に歩行器に変わる。
そうやって回復していく姿を見るのはリハビリをしていく上での楽しみになります。
 
病院では回復の見込みのない方に継続維持を目的とするリハビリもあります。
毎日同じリハビリ。毎日同じ会話。
それでもその方には大事な毎日。
 
接骨院や治療院では患者さんの症状を緩和して日常の質を高めることを目的としますが、今まで通りを維持することにはあまり注目することはありませんでした。
今、体のメンテナンスとしていかに今のいい状態、崩れない状態をキープするための施術を行なっています。
それを考えるとその時の考え方、取り組みは今の礎となっているのかもしれません。
 
とにかくどこに行っても勉強になることは間違い無いです。
 
補足でこの時の70代理学療法士の室長が毎日Macを使って本や論文を打ち込んで勉強されていた姿はびっくりさせられると共にわたしの憧れとなったことが思い出されます。
ここからMacへの憧れもはじまったのですね。
 
 
《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》
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(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師 藤井 敦志 監修)

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