(これって五月病?春になるとだるい、やる気が出ないあなたへ|自律神経を整えるセルフケア方法)

はじめに

 

 

みなさん、こんにちは。たつの市にあるフジイ整骨院、院長の藤井です。

 

今回は「春になるとなんとなく気分が落ち込み、体がだるくなりがちな方」へのアドバイスをお届けします。

 

気温や環境の変化に敏感な方にとって春の季節は自律神経が乱れやすく、五月病のような症状が出やすい時期です。

 

「最近なんだかやる気が出ない…」「食欲がなくなってきた…」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までお読みいただき、

 

少しでも心と体が軽くなるヒントを見つけてみてください。

 

 

春になると感じる「だるさ」「やる気が出ない」「疲れが取れない」…これらの原因は自律神経の乱れかも

 

 

春は日差しが明るくなり、暖かくなる一方で、気温や気圧の変動が大きく、自律神経が乱れやすい季節です。

 

特にこんな症状が出やすくなります。

 

  • 何となく体がだるい

 

  • 気分が落ち込む

 

  • 食欲がなくなる

 

  • 夜に眠れない

 

  • 朝起きても疲れが取れない

 

こうした症状は「自律神経の乱れ」が原因で起こることが多く、放っておくとさらに悪化することもあります。

 

 

自律神経は体のあらゆる部分に影響を与え、心と体のバランスを保つ重要な役割があります。

 

特に春は気温や湿度、日照時間の変化が大きく、それが自律神経に負担をかけやすくなります。

 

さらに、新生活や新しい環境に対するストレスも加わり、心身のバランスが崩れやすい時期です。

 

「春になるとなんだか不調が続く…」と感じる方は、まさにこの自律神経の影響を受けているかもしれません。

当院に来院中の20代女性の方もそのような症状にお悩みでした。

 

体を整えることで血の流れが良くなり、体が動きやすくなっていくのは良かったのですが、なかなか取れないだるさや疲れには困っていました。

 

この方はある意識を変えていったことで、徐々に回復して普通の生活に戻ることができました。

 

ここからはこの患者さんが行った簡単にできる対策法についてお話ししましょう。

 

 

自律神経を整える|運動と散歩で春のだるさをリセット

 

 

 

実は、こうした不調には「軽い運動」がとても効果的です。

 

体を動かすことで血流が良くなり、自律神経も整いやすくなります。

 

 

「エンジンのかかりにくい車」

 

自律神経は、車のエンジンのようなものです。

 

エンジンが冷え切っていると車はスムーズに動かず、調子が悪くなります。

 

同じように、運動不足やストレスで自律神経が乱れると、心と体もエネルギー不足に陥ります。

 

 

 

「運動はエンジンの暖機運転」

 

運動をすることは、このエンジンを温め、スムーズに動かすための「暖機運転」です。

 

軽い運動で筋肉が動くと血流が良くなり、脳に酸素や栄養がしっかり届くようになり、心も元気になります。

 

また、運動することで「セロトニン」や「エンドルフィン」といった気分を上げるホルモンが分泌されるので、気持ちも明るくなりやすくなります。

 

 

例えば、

 

 

軽く外に出て散歩する

 

気分が乗らない日は、近所を10〜15分歩くだけでもOK。

 

春の柔らかな日差しや風に触れることで、気分がリフレッシュされやすくなります。

 

特に、自然の中を歩くとリラックス効果が高まり、心が軽くなります。

 

ベランダから外を眺める

 

どうしても外に出るのが億劫な日でも、ベランダから外の景色を眺めるだけで、少し気分が上向くことがあります。

 

空を見上げて深呼吸するだけでも心が落ち着きます。

 

患者さんも疲れが取れないときは無理に動こうとせず、外の景色を眺めることをしていました。

 

するとなぜか気分が変わって落ち着いてきたということです。

 

自然の音に耳を傾ける

 

鳥のさえずりや風の音を聞くことで、副交感神経が刺激され、リラックス効果が得られます。

 

また、運動によってエンドルフィンやセロトニンといった「幸福ホルモン」が分泌され、気分が自然と上向く効果も期待できます。

 

 

 

五月病・食欲不振対策|食べやすい食事でエネルギーチャージ

 

 

食欲がない日が続くと、さらに体力が落ちてしまいます。

 

そんなときは、無理せず「食べやすいもの」から始めてみましょう。

 

 

ヨーグルト+冷凍フルーツ

 

何も食べたくない日でも、ヨーグルトに冷凍ブルーベリーやマンゴーを入れるだけで、手軽に栄養が摂れます。

 

ビタミンやミネラルも補給できるのでおすすめです。

 

スムージーやポタージュ

 

食欲がないときでも、飲みやすいスムージーや温かいポタージュは取り入れやすく、体に負担がかかりません。

 

 

一口サイズの軽食

 

ナッツやドライフルーツなど、手軽にエネルギー補給ができるものを選ぶと良いでしょう。

 

 

睡眠の質を上げる|夜のリラックス習慣で自律神経を整える

 

 

夜になると考え事が増えたり、スマホを見続けて目がさえてしまうことも。

 

そんなときは次のような工夫を試してみてください。

 

 

アイマスクを使う

 

部屋の光を遮り、リラックスしやすくなります。

 

ラベンダーやカモミールの香りがするものもリラックス効果があります。

 

スマホを極力触らない

 

ブルーライトは自律神経に悪影響を与えるため、寝る1時間前にはスマホを手放し、ゆっくりとした時間を過ごしましょう。

 

 

深呼吸や軽いストレッチ

 

寝る前に深呼吸や軽いストレッチを取り入れると、心身がリラックスしやすくなります。

 

 

春のだるさ解消|簡単ストレッチで自律神経をリセット

 

 

春の不調を改善するためには、簡単なストレッチも効果的です。

 

 

肩甲骨まわし

 

肩を大きく回すだけで肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。

 

前屈ストレッチ

 

立った状態でゆっくりと前に体を倒し、手を床に近づけます。腰や背中が気持ちよく伸びます。

 

股関節のストレッチ

 

片膝を立て、反対の足を後ろに伸ばすようにして、股関節を大きく広げて深呼吸をしましょう。

 

 

まとめ

 

 

今回は、春の季節に起こりやすい体や心の不調について、その原因と対策をご紹介しました。

 

まずはできる範囲で「外に出る」「軽く体を動かす」「無理せず食べられるものを摂る」ことから始めてみましょう。

もし、これらのセルフケアでも改善が見られない場合は、専門家に相談することも大切です。

 

体を支えているのは骨、筋肉。それに栄養を与えているのは背骨から出てくる血液、神経です。

 

体を整えることはこれらの血液、神経の流れを良くすることになります。

 

血の流れが良くなれば硬くなった筋肉が緩んで動きやすくなる。

 

すると少しでも外に出ようという意欲も湧きやすくなります。

 

当院では、お一人おひとりの体の状態に合わせたサポートを行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

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