[運動会の練習で子どもの足や膝が痛む?|本番前にできるケガ予防と体の整え方]

【この記事のポイント】

運動会シーズンは、普段使わない動きが急に増えることで、子どもが足や膝などを痛めやすい時期です。

・痛めやすい場所:足の裏、踵、膝の前、手首、肘
・原因:急なスピード動作で筋肉の付着部に負担が集中
・サイン:歩き方の変化、足を引きずる、夜の痛み
・自宅ケア:入浴、太もも・ふくらはぎのストレッチ
・早めの対応が、大きなケガの予防につながります

はじめに

 

 

みなさん、こんにちは。

 

たつの市にあるフジイ整骨院 院長の藤井です。

 

 

 

連休も終わり、運動会の練習が始まったご家庭も多いのではないでしょうか。

 

運動会の季節になると、子どもたちは毎日のように走ったり、ダンスや組体操の練習をしたりするようになります。

 

普段より体を動かす時間が増えるため、この時期は足や膝、腰などの痛みを訴える子どもも少なくありません。

 

 

 

「成長期だから仕方ないかな」「少し休めば大丈夫かな」

 

そう思われることもありますが、体に疲れがたまっているサインが隠れていることもあります。

 

今回は、運動会シーズンに起こりやすい子どもの体の不調と、家庭でできる簡単な対策についてお話しします。

 

 

 

 

運動会シーズンは子どもの体に負担がかかりやすくなります

 

 

運動会前は、普段より運動量が大きく増えます。

 

短距離走の練習を何本も行ったり、慣れない動きを繰り返したりすることで、体には少しずつ疲れがたまっていきます。

 

 

 

特に成長期の子どもは、骨や筋肉がまだ発達途中です。

 

そのため、大人よりも体のバランスが崩れやすく、同じ動きを繰り返すことで負担が一部分に集中しやすくなります。

 

整骨院でも、この時期になると「太ももが痛い」「かかとが痛い」「膝が痛い」という相談が増えてきます。

 

 

子どもが痛めやすい場所と、その理由

 

子どもが運動会の練習で特に痛めやすいのが、足の裏、踵(かかと)、膝の前、手首、肘などです。

 

これは、急にスピードのいる動きをしたときに、緊張した筋肉の「付着部」に痛みが起こるためです。

 

付着部とは、筋肉が骨にくっついている部分のことで、力が強くかかると引っ張られて炎症を起こしやすい場所です。

 

普段ゆっくり動いているときには問題なくても、ダッシュやジャンプのように一気に力を入れる動きを繰り返すと、この付着部に負担が集まってしまいます。

 

 

たとえば、徒競走のスタートで強く地面を蹴ると、ふくらはぎの筋肉が踵を引っ張り、踵の後ろに痛みが出ることがあります。

 

組体操で手をつくときには、手首や肘の付着部に体重が一気にかかります。

 

膝の前の痛みは、太ももの前の筋肉が膝のお皿のあたりを引っ張ることで起こることが多いです。

 

 

ここで気をつけたいのが、「痛いのにテーピングだけで頑張らせる」「湿布だけで様子を見続ける」というご対応です。

 

痛みのもとが筋肉の付着部にあるとき、表面のケアだけでは原因が残ったままになってしまいます。

 

病院ではレントゲンで骨に異常がないかを確認していただけますが、骨に問題がない場合は「様子を見ましょう」と言われることも多いと思います。

 

整骨院では、骨ではなく筋肉や関節の動きを整えることが得意ですので、病院と整骨院をうまく使い分けていただくと安心です。

 

 

 

子どもが体を痛めやすい理由

 

 

子どもは元気なので、自分の疲れに気づきにくいことがあります。

 

少し痛みがあっても、「運動会が近いから頑張る」と無理をしてしまう子も少なくありません。

 

 

 

また最近は、普段から外で遊ぶ時間が減り、急に運動量が増える子も多くなっています。

 

すると、筋肉や関節が運動量に追いつかず、体を痛めやすくなることがあります。

 

 

 

特に注意したいのが、①急に走り出したとき、②ジャンプを繰り返したとき、③疲れてフォームが崩れてきたときです。

 

こうした場面では、足や膝に負担が集中しやすくなります。

 

 

 

 

 

運動会前に気をつけたい体のサイン

 

 

子どもは「痛い」とうまく説明できないことがあります。

 

そのため、周りの大人が小さな変化に気づいてあげることも大切です。

 

 

 

・歩き方が少し変わっている

 

・足を引きずるような感じがある

 

・座るときに膝を気にしている

 

・朝に「足がだるい」と言う

 

 

 

こうした変化があるときは、体に疲れがたまっていることがあります。

 

特に、夜になると痛みが強くなる場合は、体が頑張り続けているサインかもしれません。

 

 

 

 

 

自宅でできる簡単ケアとストレッチ

 

 

運動会前は、体を休ませることも大切です。

 

お風呂にゆっくり入るだけでも、筋肉の緊張がやわらぎやすくなります。

 

 

 

また、太ももの前を軽く伸ばすストレッチもおすすめです。

 

壁やイスに手を添えて立ち、片足の足首を持って後ろに軽く引きます。

 

太ももの前が少し伸びるくらいで十分です。

 

強く引っ張る必要はありません。

 

 

 

 

もう一つおすすめなのが、ふくらはぎのストレッチです。

 

壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけたままゆっくり体を前に移動します。

 

ふくらはぎが伸びることで、足への負担がやわらぎやすくなります。

 

どちらも呼吸を止めず、ゆっくり行うことがポイントです。

 

 

 

 

 

「頑張りすぎ」がケガにつながることもあります

 

 

運動会は、子どもにとって特別なイベントです。

 

だからこそ、「頑張りたい」という気持ちが強くなります。

 

 

 

ただ、疲れがたまった状態で無理を続けると、体を痛めることがあります。

 

少し違和感がある段階で休むことは、決して悪いことではありません。

 

早めに体を整えることで、大きなケガを防げることもあります。

 

 

 

「頑張る」と「無理をする」は少し違います。

 

子どもが笑顔で運動会を迎えられるよう、周りの大人が体の変化に気づいてあげることも大切です。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか?

 

運動会シーズンは、子どもの体に負担がかかりやすい時期です。

 

特に成長期は、少しの疲れが痛みにつながることがあります。

 

 

 

歩き方や動き方の小さな変化は、体からのサインかもしれません。

 

しっかり休むこと、体を温めること、無理をしすぎないこと。

 

そうした積み重ねが、ケガ予防につながります。

 

子どもたちが元気に運動会を楽しめるよう、体のケアも大切にしていきましょう。

 

 

よくある質問(Q&A)

Q1. 運動会の練習で子どもが「足が痛い」と言います。すぐ整骨院に行ったほうがいいですか?

A. 歩き方が変わっていたり、夜になっても痛みが続いたりする場合は、早めにご相談ください。早い段階で筋肉の緊張を整えることで、運動会本番までに回復しやすくなります。

 

Q2. 病院と整骨院、どちらに行けばいいですか?

A. 強くぶつけた、転んで腫れている、骨の異常が心配な場合は、まず病院でレントゲンを受けてください。骨に問題がなく、筋肉や関節の動きからくる痛みの場合は、整骨院が得意とする分野です。

 

Q3. 子どもが特に痛めやすい場所はどこですか?

A. 足の裏、踵、膝の前、手首、肘などです。急にスピードのいる動きをしたときに、筋肉が骨にくっついている「付着部」に負担が集中することが原因です。

 

Q4. 自宅でできるケアはありますか?

A. ぬるめのお湯にゆっくりつかること、太ももの前とふくらはぎを軽く伸ばすストレッチが手軽でおすすめです。痛みが強いときは、無理に伸ばさず休ませてあげてください。

 

Q5. 「成長痛だから」と様子を見ていて大丈夫ですか?

A. 成長期特有の痛みもありますが、運動量の急な増加が原因となっていることもあります。一週間以上続く痛みや、片側だけに強く出る痛みは、一度専門家に確認してもらうと安心です。

 


 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

 

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