【改善事例】歩き出すとすぐ前屈みになって止まる腰痛 ~農業60代男性~

はじめに

 

 

こんにちは。たつの市フジイ整骨院院長藤井です。

 

「50メートル歩くだけで休まないと歩けないんです。農業の中腰作業もつらくて…」

 

60代の男性Yさんから、このようなご相談をいただきました。

 

歩き方がおかしいと近隣の方が心配になるほどの状態で、日常生活にも大きな支障をきたしておられました。

 

あなたも歩行時の痛みや、長時間の作業がつらいと感じたことはありませんか?

 

今回は、糖尿病の治療中でもありながら、歩行困難と腰痛に悩まされていたYさんの改善事例をご紹介いたします。

 

 

Yさんの症状と経緯

 

 

 

症状の始まり

Yさんは60代の農業に従事される男性で、歩き方がおかしくなったことを近隣の方が心配され、当院をご紹介いただいて来院されました。

 

主な症状は以下の通りでした。

 

  • 歩き出すとすぐに前屈みになって止まってしまう

 

  • 50メートルほど歩くと休まないと歩けない

 

  • 農業での中腰作業がつらい

 

  • 背中全体が硬く反らすことができない

 

  • 寝ていてもお尻から足がしびれてくる

 

病院での診断と治療

 

 

 

Yさんは症状が現れてから整形外科を受診され、投薬治療を受けておられました。

 

しかし、なかなか改善の兆しが見えない状態が続いていました。

 

 

 

当院への来院のきっかけ

 

 

 

近隣の方が歩き方を心配して当院を紹介してくださったことがきっかけで来院されました。

 

Yさんご本人も「痛みなく普通に歩けて、農業が続けられたら嬉しい」という強い思いをお持ちでした。

 

 

 

詳しくお話を伺うと…

 

 

 

Yさんは現在糖尿病の治療中で、数値は改善傾向にあるとのことでした。

 

しかし、糖尿病の合併症として神経への影響も考えられる状態でした。

 

「一番の理想は痛みなく普通に歩けて農業が続けられることなんです」

 

このようにお話しいただき、Yさんの日常生活への強い思いを感じることができました。

 

お体の状態をチェックしてみると

 

 

発見された問題点

 

詳しくお体をチェックしてみると、以下のような状態が確認できました。

 

 

  • 背中全体の筋肉が非常に硬くなっている

 

  • 体を反らす動作が極端に制限されている

 

  • 歩行時の前屈み姿勢が習慣化している

 

  • お尻から足にかけての神経の流れに問題がある

 

 

背中の硬さが歩行時の前屈み姿勢を引き起こし、それがさらに腰への負担を増大させるという悪循環になっていることがわかりました。

 

 

 

 

施術方針を決めるための重要なヒアリング

 

 

 

Yさんの施術方針を決める上で、まず「どこまでの動きができるようになりたいか」「どの動きなら続けられそうか」という具体的な目標設定が必要でした。

 

Yさんからは「農業ができるように歩きたい」という明確なご希望をいただきました。

 

そこで、まずは背中が伸びるということを実際に体感していただくことから始めました。

 

実際に股関節の動きを少し改善させてみると、連動して肩が動きやすくなることを確認できました。

 

体が伸びる感覚を体感していただいた時、Yさんから

 

「これなら歩けそうです」

 

という前向きな声をいただけました。

 

 

それまでは「歩くのが嫌になるくらい」の状態だったのが、改善の兆しが見えたことでやる気が大幅に向上されました。

 

このような変化が見られると、あとは継続的な後押しをしていけば良い段階になったのです。

 

 

施術方針と実際の治療

 

 

股関節と肩関節の連動メカニズム

 

医学的な観点から説明しますと、股関節と肩関節は「運動連鎖」という仕組みで密接に連動しています。

 

運動連鎖のメカニズム

 

  • 股関節の可動域が改善されると、骨盤の位置が安定します

 

  • 骨盤が安定すると、脊椎のアライメント(配列)が正常化されます

 

  • 脊椎が正しい位置に戻ると、肩甲骨周辺の筋肉の緊張が緩和されます

 

  • 結果として肩関節の可動域が向上します

 

 

Yさんの場合、この逆の現象が起きていました。

 

股関節の動きが制限されることで、全身の運動連鎖に問題が生じ、背中の硬さや歩行困難につながっていたのです。

 

 

Yさんもはじめなんでそんなところ治療するの?というお顔をされていました。

 

当然ですよね。

 

腰の痛みでお困りで体を伸ばして歩きたいという希望だったのに全然違うところを触っているのですから。

 

でもこのメカニズムを理解していただくことで、「なぜ股関節から治療するのか」をYさんにも納得していただいた上で治療を進めることができてよかったです。

 

 

 

施術の方向性

 

 

Yさんの症状改善のために、以下の方針で治療を進めました。

 

 

  1. ハイチャージによる細胞活性化

 

  1. 歪みを整えて神経の流れを回復させる

 

  1. 段階的な歩行能力の向上

 

 

 

具体的な施術内容

 

  1. ハイチャージ治療(高電圧電気刺激療法)

 

ハイチャージ治療は、微弱電流を用いた電気刺激療法で、Yさんのような糖尿病を患っている方にとって特に有効な治療法です。

 

1.医学的根拠に基づく糖尿病への効果

 

  • 糖尿病性神経障害の改善: 海外の研究では、高周波電気刺激治療を受けた糖尿病性神経障害患者の80%で症状改善が認められています(vs 対照群33%)

 

  • 血糖値への良好な影響: 電気刺激療法により筋肉代謝が活性化され、血糖利用が促進されることが報告されています

 

 

Yさんの場合、これらの効果により細胞レベルでの活性化が図られ、糖尿病に伴う神経症状の改善と自然治癒力の向上が期待されました。

 

 

  1. 歪み矯正

 

  • 体のバランスを整えて神経の流れを改善

 

 

  1. 段階的なアプローチ

 

  • 無理をせず徐々に改善を目指す

 

 

 

改善の経過

 

 

1~2回目

 

初回の施術後から、少しずつ変化が現れ始めました。まずは5分間の歩行から開始し、体への負担を最小限に抑えながら進めました。

 

 

3回目以降

 

徐々に歩行可能時間が延びていき、背中の硬さも改善されてきました。前屈み姿勢になる頻度も減少し、農業作業への意欲も戻ってこられました。

 

 

現在の状態

 

現在では30分間の歩行が可能になり、Yさんご自身も大変驚かれています。

 

「 30分も歩けるようになるなんて、本当にうれしいです。農業も続けられそうです 」

 

このようにお話しいただき、私たちも大変うれしく思っています。

 

 

同じような症状でお悩みの方へ

 

 

早期改善のポイント

 

– 歩行時の痛みを我慢しすぎない

– 糖尿病などの基礎疾患の管理を継続する

– 中腰作業の際は適度に休息を取る

–  背中の硬さを放置しない

– 神経症状が現れたら早期に専門家に相談する

 

 

歩行困難や腰痛は、日常生活に大きな影響を与えます。特に農業など体を使う仕事をされている方にとって、体の不調は大きな不安の原因になりますよね。

 

でも、適切な治療を受けることで改善の可能性は十分にあります。

 

Yさんのように、諦めずに治療を続けることで、再び活動的な生活を取り戻すことができるんです。

 

まとめ

 

 

今回のYさんの事例では、歩行困難と腰痛という複合的な症状に対して、ハイチャージによる細胞活性化と歪み矯正を組み合わせることで大きな改善が見られました。

 

5分から30分まで歩行時間が延びたことで、Yさんの生活の質は大幅に向上しました。

 

 

何より、大好きな農業を続けられるという希望を取り戻していただけたことが一番の成果です。

 

もしあなたも歩行時の痛みや腰痛でお悩みなら、一人で抱え込まずにぜひご相談ください。一緒に改善への道筋を見つけていきましょう。

 

《柔道整復師・鍼灸師・あんま・マッサージ・指圧師 藤井敦志 監修》

 

 

 

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