鍼治療

ACUPUNCTURE

「鍼」と聞くと、注射のように痛いのでは、と心配される方が多いと思います。

当院で使う鍼は、髪の毛ほどの細さ(0.16〜0.2mm)で、一度使ったら捨てる使い捨てのものです。刺すときの痛みは、ほとんど感じないという方がほとんどです。このページでは、当院の鍼がどんなものか、どのように施術しているかをご説明します。

黒い台の上に置かれた、髪の毛ほどの細さの鍼と鍼管
鍼の太さ
0.16〜0.2mm。髪の毛ほどの細さで、部位によって使い分けます
使い捨て
滅菌されたパッケージから出して使い、一度使ったものは廃棄します
当院のやり方
筋肉の中の「痛みの引き金になっている点(トリガーポイント)」を探して鍼をします
施術する人
はり師・きゅう師の国家資格をもつ院長が行います

NEEDLE

注射の針とは、まったく別のものです

病院で使う注射の針は、中が空洞で、先が斜めに鋭く切られています。皮膚や血管に穴をあけて薬を入れるためのもので、そのぶん刺すときに痛みを感じやすくなっています。

鍼治療の鍼は、中が詰まっていて、先が松葉やえんぴつの先のように丸みを帯びています。太さも0.16〜0.2mmと、髪の毛ほどしかありません。組織を切るのではなく、かき分けるように入っていくため、刺すときの痛みはほとんど感じないという方が多いです。

同じ細さでも、顔など敏感なところにはより細い鍼を使うなど、部位によって太さを使い分けています。

鍼は、使い捨てのものだけを使います

当院の鍼は、すべて使い捨て(ディスポーザブル)です。滅菌されたパッケージから取り出して使い、一度使ったものはその場で廃棄します。施術の前には、手指の消毒を必ず行っています。

OUR METHOD

痛みの引き金になっている点を探して

当院の鍼は、トリガーポイント鍼療法という考え方をもとにしています。

筋肉の中には、硬いすじの上に「押すと響く点」ができることがあり、それが痛みの引き金になっていることがあります。これをトリガーポイントといいます。トリガーポイントは、痛みを感じている場所とは違うところにあることも少なくありません。

たとえば、「はじめは右の腰が痛かったのに、今は左のお尻から太ももが痛い」「背中のあたりの張りが、あとから頭のほうに広がってきた」——そんなふうに、つらい場所が移っていくように感じることがあります。

当院では、触って確かめながら、そのつらさにつながっていそうな筋肉を探し、そこに鍼をします。詳しくはトリガーポイント療法のページをご覧ください。

「ひびき」について

トリガーポイントに鍼が届くと、ズーンと重く響く感覚が出ることがあります。これを「ひびき」といいます。刺す痛みとは違う感覚で、「気持ちいい」と感じる方もいれば、「重い」と感じる方もいます。

ひびきが苦手な方には、刺激を弱めた方法に変えます。施術の途中でも、遠慮なくおっしゃってください。

MY STORY

わたし自身、はじめは半信半疑でした

わたしは、この仕事に就くまで鍼を受けたことがありませんでした。養成学校ではじめて受けたときも、とくに悪いところがなかったこともあり、自分ではあまりよく分かりませんでした。

はっきりと覚えているのは、修行先で腰に痛みを感じるようになったころのことです。院長に、腰とお尻の筋肉に鍼をしてもらったとき、突然「ズーン」ときて、思わず声が出てしまいました。自分でも驚きましたが、そのあとは不思議と、じんわり温かいような、力の抜けるような感じがしたのを覚えています。

これが、わたしがトリガーポイント鍼を学びたいと思ったきっかけです。

AFTER

施術のあとのこと

鍼のあと、次のようなことが起こる場合があります。

  • だるさや眠気を感じる
  • 鍼をしたところが、一時的に重く感じる
  • 鍼をしたところに、小さな内出血(青あざ)ができる(数日から1週間ほどで消えます)
  • ごくまれに、施術中や施術後に気分が悪くなる

多くは、その日か翌日までにおさまります。

強い痛みが出たとき、2日以上続くとき、ほかの場所が新しく痛み出したときは、我慢せずに必ずご連絡ください。必要に応じて、あらためて体を確かめます。

施術の日に気をつけていただきたいこと

施術の当日は、お酒、激しい運動、長湯は控えめにしていただくと安心です。

鍼をしない方・ご相談いただきたい方

次にあてはまる方には、鍼をしないか、内容を変えることがあります。

  • 発熱している方
  • 鍼をする部位に、傷・湿疹・強い炎症がある方
  • 出血しやすい体質の方
  • 悪性腫瘍のある方
  • 飲酒されている方

また、ペースメーカーなど体内に医用電子機器を埋め込んでいる方、血液をさらさらにするお薬を飲んでいる方、妊娠中の方、金属アレルギーのある方は、施術の前に必ずお知らせください。

空腹のときや、食事の直後は、気分が悪くなりやすいことがあります。来院の前に軽く食事をとっておくなど、少し間をあけてお越しください。

鍼がどうしても怖い方は、無理に受けていただく必要はありません。ご相談のうえ、進め方を決めます。

FAQ

よくあるご質問

  • Q.一度鍼をはじめたら、ずっと続けないといけないのですか。

    いいえ、そういうことはありません。「鍼は、くせになるんでしょう?」とたずねられることがありますが、ずっと受け続けなければいけないものではありません。どのくらいの間隔で、いつまで通うとよいかは、体を確かめたうえで、その都度ご相談します。

  • Q.鍼の痕は残りますか。

    ほとんど残りません。ごくまれに小さな内出血ができることがありますが、数日から1週間ほどで消えます。気になる場合は、施術の前にお伝えください。

  • Q.鍼だけを受けることはできますか。

    その方の状態によって、整体などと組み合わせることが多いですが、ご希望があればお聞かせください。体を確かめたうえで、ご相談します。

施術費は施術費のページをご覧ください。

SYMPTOMS

ご相談の多い症状

鍼を組み合わせることが多いのは、たとえば次のような症状でお越しになる方です。症状ごとの考え方や、当院でまず確かめていることは、それぞれのページにまとめています。

腰痛/坐骨神経痛/腰椎椎間板ヘルニア/肩こり/頭痛/股関節の痛み/膝の痛み

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あわせて、ご覧ください

※ 施術の感じ方や経過には個人差があります。
※ 強い痛みが続くとき、しびれや力の入りにくさがあるとき、けがの直後などは、まず医療機関の受診をおすすめします。必要と判断した場合は、提携している整形外科をご紹介します。

まず、確かめるところから。

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